二十四節気の「小雪」 初雪の時期 お歳暮は何を贈ろう?

今日は二十四節気の「小雪」ですが、どんな時期なのかご紹介していきます。また、後半では、この時期に準備を始めるお歳暮について、何を贈ればよいか一緒に考えていきましょう。

二十四節気の「小雪」とは?

二十四節気の「小雪(しょうせつ)」は、雪がちらつき始める頃という意味です。本格的な寒さと雪が続くようになるのはまだ先ですが、北日本の日本海側を中心にしぐれる季節になります。東北南部や北陸では、初雪が観測される頃です。この先、ますます日差しが弱くなり、朝晩だけでなく、日中でも暖房が欲しいぐらいの寒さになっていきます。冬の気配が濃くなって、そろそろ本格的な冬支度を始める頃です。

東北や北陸では初雪の時期

東北や北陸では、平年値をみると11~12月上旬に初雪が観測される傾向にあります。西日本や東日本は12~1月に初雪が観測されています。ただ、東京都心をはじめとする関東では2016年の11月24日に初雪が観測され、雪の積もる「積雪」を記録しました。東京都心では約半世紀ぶりに11月中の初雪となりました。

関東から西では、雨の日の子供の服装に注意!

まだ雪には一足早い関東から西では、雨が降ると夜の間に地面から熱を奪われる放射冷却が起きにくく、朝の気温は高めとなります。
例えば、東京で雨の降った2020年11月25日と晴れていた2020年11月30日のデータを見ていきましょう。朝6時の気温は雨の日は9.3℃、晴れの日は6.1℃と雨の日の方が高めです。
この気温で判断して薄着での外出は要注意です!同じ日の昼過ぎ14時の気温は、晴れた日は14.5℃まで上がりましたが、雨の日は11.3℃でした。雨だからと言って薄着で出かけると昼の寒さで身体が冷えてしまうことがあります。また、雨に濡れるとさらに体温温度は下がります。学校や幼稚園・保育園に出かける子供たちの服装にも気を配り、調節しやすい服装にしたり、少し厚手の服を選んだりする必要がありますね。

そろそろお歳暮の準備を始めよう!

お歳暮は年の暮れを意味していて、年越しに必要なものを贈る文化です。普段からお世話になっている人へ、日頃の感謝を込めてお歳暮を贈りましょう。
一般に贈る相手は、両親や義両親、親戚、上司や取引先、友人や同僚とされています。また、お歳暮を贈る時の相場は、友達など気を使わない間柄や取引先では3,000円程度、同居していない両親やお世話になっている目上の人なら5,000円程度が多い傾向にあります。

今年はお歳暮にどんなものを贈る?

いざお歳暮を贈るとなると、何を贈るか悩みますよね。みんなどんなのものを贈っているのか。何をもらったら嬉しいのか。統計を取ったデータがありますので見ていきましょう。
「2015年5月に西日本電信電話株式会社」が行った調査結果は下記とおりでした。

Q あなたが貰って嬉しいお中元・お歳暮の商品をお答えください。(お答えはいくつでも)
1位 商品券        54.8%
2位 ビール     42.8%
3位 ハム      38.0%
4位 菓子類        35.5%
5位 カタログギフト 26.8%

 

1位は商品券でした。商品を指定されるより、自分で選べる方が良いという意見で、約半数が投票しているようです。その点では、5位のカタログギフトも同じ傾向が見て取れますね。

Q あなたが贈りたいお中元・お歳暮の定番商品をお答えください。(お答えはいくつでも)
1位 ビール  42.5%
2位 菓子類     31.5%
3位 ハム   26.3%
4位 ジュース 16.0%
5位 調味料     14.8%

 

贈りたいものとしては、ビールやゼリーなどの菓子類が無難という結果で、相手が欲しいと思っているものと少しズレがあることがわかりました。
商品券は、上司など目上の人に贈ることは「お金に困っている」印象を与えて失礼とされていましたが、最近では、不要なものを贈られるよりも良いという考え方もあるようです。不安な方は、友人や兄弟など気心が知れた親戚に贈るのも良さそうです。
また、お歳暮で定番のビールやハムは人気が高く、無難であるという傾向がみられました。今年は、この結果をもとに少し見直してみるのもありですね。

二十四節気とは

今回「小雪」をご紹介しましたが、二十四節気は、日の長さをもとに1年を24等分した暦のことです。春夏秋冬の4つの季節に分かれ、さらにそれぞれを6つに分けています。「冬至・春分・夏至・秋分」と、それらの中間点にあたる「立春・立夏・立秋・立冬」のほかは、「小雪」や「大寒」など、その季節の特徴的な現象を名に表しています。今回の「小雪」の次は12月7日に「大雪」となります。

 

<参考および引用元>

気象庁ホームページ 過去の気象データ検索:
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
平塚和夫「日常の気象事典」2000年3月
日本郵政グループ:https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/pages/oseibo.aspx
西日本電信電話株式会社「お中元・お歳暮に関する意識調査」:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000010507.html
国立天文台 暦要項:http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/