11月23日の天気予報 太平洋側を中心に活発な雨雲が掛かる

太平洋側は大気の状態が非常に不安定

前線を伴った低気圧が本州南岸を進む影響で、東北から九州、沖縄は広い範囲で雨が降るでしょう。午前中は西日本、午後は東日本や東北で太平洋側を中心に活発な雨雲が掛かりそうです。大気の状態が非常に不安定となるため、激しい雷雨や竜巻などの突風に注意してください。
また、夜は日本海側からも新たな低気圧が北陸地方へ接近するため、北陸や西日本の日本海側で、雨雲が広がるでしょう。急な雨脚の強まりや落雷やひょうに注意が必要です。
一方、北海道では朝晩は雲が多くなりますが、日中は日差しが届くでしょう。

日中は全国的に冷える

朝の最低気温は、北日本は1度前後と、北海道では氷点下になる地域が多くなりそうです。22日より大幅に低く冷え込みが強まるため、室温は暖かくしてお過ごしください。
日中の最高気温は、北海道が7度前後、東北や関東で11度ぐらい、東海から九州は17度ほどと、東北南部から東海では22日より大幅に低くなるでしょう。日中の気温があまり上がらないため、服装選びにお気を付けください。

東北から沖縄まで傘の出番に

東北から九州、沖縄は広く傘の出番となるでしょう。特に、午前中は西日本、午後は東日本や東北で、太平洋側を中心に雨脚の強まるおそれがあるため、お出かけの際はタオルや替えの靴下を用意しておくと良さそうです。北海道は傘の必要はないでしょう。