＜この先の天気のポイント＞
上空に寒気流れ込み気温ガクッと下がる
この先は、北日本や北陸、南西諸島は、くもりや雨の天気が続くでしょう。北海道では4日(金)から6日(日)にかけて、積雪の所がありそうです。一方、関東や東海、西日本は晴れ間の出る日が多くなるでしょう。
上空には寒気が流れ込み、週明けにかけて各地で気温がガクッと下がりそうです。7日(月)は二十四節気の立冬で、暦の上では冬が始まります。来週にかけては、暦通り季節の移ろいを感じられるでしょう。
北日本や北陸は雪の所も
北日本や北陸は、6日(日)頃にかけて、冬型の気圧配置となるでしょう。このため、冷たい雨が降り、標高の高い地域では雪となりそうです。平地で雪の降る目安の寒気が流れ込むため、北海道は平野部でも積雪の可能性があります。関東は秋晴れの日が多く、晴れの特異日とされる文化の日の3日(木)は、絶好の行楽日和となるでしょう。
最高気温は、北海道は7日(月)にかけて10度に届かない日が多く、昼間も肌寒くなりそうです。東北や北陸は4日(金)頃から、関東もこんどの土日以降は気温が下がるでしょう。体調を崩さないようにお気を付けください。
西日本は晴れて行楽日和
西日本は、多少雲の出る所がありますが、各地で日差しが届くでしょう。山沿いでは木々が色づき始めていますので、紅葉狩りなど秋のレジャーを楽しめそうです。一方、南西諸島はすっきりしない天気が続きそうです。
最高気温は、西日本では22度ぐらいの日が多くなりますが、5日(土)から7日(月)は20度に届くかどうかで、少しヒンヤリと感じられるでしょう。また、朝晩は放射冷却の影響で、内陸ほど気温が下がりますので、脱ぎ着できる服装で上手く調整してください。
