日本海側は下り坂 太平洋側は広く秋晴れ
北日本を上空に寒気を伴う気圧の谷が通過するため、北海道や東北の日本海側から山陰は下り坂の傾向です。北海道では、雲に覆われ、日本海側南部や太平洋側西部では昼頃から雨が降り、夜は広い範囲で雨が降るでしょう。大気の状態が不安定となり、雷を伴い雨脚の強まる所もあるでしょう。また、東北の日本海側から山陰は、晴れ間が出ますが、午後は次第に雲が広がり、雨や雷雨になる所がありそうです。空模様の急な変化にご注意ください。
南西諸島では日差しが出ますが、変わりやすい天気となり、奄美地方や沖縄本島地方では日中雨の降る所がありそうです。
一方、東・西日本の太平洋側は晴れる所が多く、東北南部から九州は空気の乾燥が進むでしょう。
冷え込み緩むが昼夜の寒暖差大
北・東日本ではこの秋一番の冷え込みとなった27日の朝より、気温が高くなるでしょう。朝の最低気温は北日本で5度前後、関東から九州は10度ぐらいとなりそうです。ただ、東北や関東の内陸部では平年を下回る冷え込みが続きますので、暖房や加湿器を付けて暖かくしてお過ごしください。
日中の最高気温は、北日本はで16度ぐらい、関東から九州で20度以上と、27日より高くなる所が多いでしょう。関東は27日より晴れる時間が長く、日差しの暖かさを感じられそうです。九州は夏日となる所もあり、日中は汗ばむ陽気になるでしょう。一日の中での寒暖差が大きい日が続きますので、体調管理にお気を付けください。
北海道や日本海側で傘の出番
北海道や東北の日本海側、北陸から山陰は傘が必要でしょう。
南西諸島は折り畳みの傘があると安心です。
