10月8日の天気予報 三連休初日 東・西日本の太平洋側ほど行楽日和

北海道は積雪に注意

前線を伴う低気圧が発達しながら日本の東海上を進むでしょう。北海道や北陸では、午前中を中心に冷たい雨が降るでしょう。上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んでいるため、北海道の峠道や山間部を中心に雪が降り積もる所がありそうです。積雪や路面凍結によるスリップにご注意ください。
関東や東海、西日本は次第に高気圧に覆われるでしょう。日本海側ほど雲が多く、午前中は雨の降る所がありますが、太平洋側ほど日差しに恵まれて、三連休初日はまずまずのお出かけ日和となりそうです。

なお、8日は二十四節気の「寒露」を迎え、夜は十三夜のお月見です。夜は北海道の道東や、北陸から山陰で雲が取れにくいですが、そのほかの地域では多少の雲は出るものの、晴れて広い範囲でお月見が楽しめるでしょう。

十三夜についてはこちらのコラムでも紹介しています。

十三夜(じゅうさんや)はいつ?ハンターズムーンとは?十三夜と十五夜の違いは?

東・西日本太平洋側は寒さ解消

最高気温は東北南部から九州で20度を超え、太平洋側では夏日となる所もあるでしょう。
東北南部から東海では、冬のような寒さとなったここ数日と比べて、気温が10度前後高くなる所もありそうです。朝は冷えますが、日中は軽めの服装で過ごせる陽気となりますので、一日外出する際は調節しやすい服装を選んでください。
北海道は15度前後で、平年を下回る肌寒さが続くでしょう。

北海道や東・西日本の日本海側で傘の出番

北海道の道東や、北陸は午前中を中心に傘が必要です。
北海道の道北、道央、道南や、近畿、山陰、九州北部は折り畳みの傘があると安心でしょう。