秋雨前線が停滞やしやすく次の週末は荒天か?
この先1週間は秋雨前線の影響を受け、東北や北陸、関東は雨が降りやすい状態が続くでしょう。来週は東海や西日本もすっきりと晴れる日が少なく、衣替えは計画的に行うとよさそうです。来週末は季節を分ける前線が通過し、一時的に西高東低の気圧配置となるでしょう。北海道の山間部では雪の降る所がありますので、冬支度は早めに行ってください。
なお、連休中は台風23号が伊豆諸島付近を再び通過し、荒れた天気に警戒が必要です。
来週末の雨を境に北海道の山地は雪に
向こう1週間は、北海道は晴れる日が多いものの、来週18日(土)は雨が降るでしょう。この雨を境にグッと寒気が南下し、山間部では雪の降る所もありそうです。峠道を通る場合は雪道の装備を準備しましょう。東北や北陸、関東は天気がぐずつき、前線の通過するタイミングで雨脚の強まる可能性があります。
朝の最低気温は、北海道が7度ぐらいで、内陸では0度以下の冷え込みになる日もありそうです。東北や北陸は15度ぐらい、関東も18度前後と、朝晩はジャケットなど上着があると安心でしょう。日中の最高気温は、北海道が18度ぐらい、東北や北陸は22度前後、関東は25度ぐらいになりそうです。
西日本は日中30度前後の暑さに!
向こう1週間は、東海では天気がぐずつき、明日12日(日)と来週後半は傘の出番がありそうです。西日本は連休明け14日(火)頃までは晴れ間が出ますが、後半ほど雨が降りやすくなるでしょう。朝の最低気温は20度前後まで下がり、涼しく感じられますが、日中は30度ぐらいまで上がり、真夏日になる日もあるでしょう。10月としては異例の残暑が続きますので、引き続き、熱中症対策を意識してください。
沖縄・奄美は明日には天気が回復して、連休明けの15日(水)頃までは晴れるでしょう。来週中頃からは雲が多く、傘の出番になりそうです。日中の最高気温は30度以上になる日がほとんどで、厳しい暑さになるでしょう。