【都心けさはヒンヤリ】20度以下はおよそ3か月ぶり!日中の最高気温や服装の目安を気象予報士が解説

けさはヒンヤリ!都心は20度以下で北海道では5度未満の場所も

昨日18日(木)にかけ本州付近は秋雨前線が通過し、ようやく秋らしい気温となっています。
けさの東京都心の最低気温は午前5時5分に観測された18.6度となっていて、6月以来およそ3か月ぶりに気温が20度を下回りました。
関東から九州では熱帯夜から解放され、けさは涼しさを感じられた方が多かったのではないでしょうか?今日19日(金)の午前7時までに観測された最低気温は低い方から以下の通りです(富士山は除く)。
▼北海道十勝地方 ぬかびら源泉郷 3.7度
▼北海道十勝地方 駒場      4.4度
▼北海道釧路地方 標茶      4.5度
▼北海道十勝地方 陸別      4.5度
▼北海道上川地方 上川      4.6度
北海道内ではすでに5度以下になっている所があり、富士山でも最低気温は0.1度まで下がり、この夏以降で最も低い気温を観測しました。

日中の最高気温は?関東は昨日より10度近くダウン


今日19日(金)の日中の最高気温は、北海道は20度を少し超える程度、東北と北陸、関東は26度ぐらい、東海や西日本、沖縄は30度以上となるでしょう。
関東では、昨日は群馬県・前橋や埼玉県・熊谷で35度以上の猛暑日となりましたが、今日は10度近くも低く、日中も少しヒンヤリとした体感に変わりそうです。外出の際は服装選びにお気を付けください。

おすすめの服装は?そろそろ秋服が活躍!

気温と服装
明日20日(土)の関東は雨が予想され、日中の最高気温は25度を少し超える程度にとどまりそうです。これまでの傾向とは異なり、ヒンヤリとした体感となりますので、少しずつ秋服の用意を進めてください。
一般に25度が半袖と長袖の境目と言われていますので、寒がりという方は七分袖などにして、カーディガンなどのアイテムで調整するのもおすすめです。
突然の肌寒さで体調を崩しやすい時期となりますので、服装で上手に調整してくださいね!