土日は北日本でやや荒れた天気!雨のあとは秋めく
こんどの土日は、秋雨前線上の低気圧が本州付近を通過し、東北から九州の広い範囲で雨が降るでしょう。北日本では警報級の大雨となる可能性がありますので、最新の情報にご注意ください。来週前半は高気圧に覆われ、広く晴れるでしょう。これまでの夏の高気圧ではなく、大陸育ちの高気圧のため、比較的カラッとした暑さになりそうです。ただ、来週後半は再び前線がのび、天気が下り坂に向かいそうです。
猛烈な残暑は明日18日(木)までとなり、本州付近も朝晩と日中の寒暖差が大きくなりそうです。北海道では最低気温が10度を下回りはじめ、長袖シャツや上着など秋服が本格的に活躍し始めるでしょう。
なお、日本の南の海上は、熱帯擾乱(ねったいじょうらん:熱帯低気圧や台風など)が発生しやすい状況が続いています。今後24時間後までに台風まで発達する予想の熱帯低気圧もあり、今後の動向に注目です。
土日は荒天か?週末にかけ体感ガラリ
北海道では、19日(金)にかけて広く晴れますが、20日(土)以降はくもりや雨の天気が続くでしょう。東北や北陸、関東はこんどの土日にかけて雨が降りやすく、警報級の大雨となるおそれがあります。特に20日(土)頃は低気圧が発達しながら通過するため、やや荒れた天気となる可能性もあり、最新情報に注意が必要です。来週前半は移動性の高気圧に覆われ、秋分の日の23日(火・祝)は広く晴れて、お出かけ日和になるでしょう。
朝の最低気温は、北海道で10度を下回り始め、東北北部で15度ぐらい、東北南部や北陸も20度以下になる日もあるでしょう。関東も熱帯夜から解放され、20度を下回る日もあり、朝晩はジャケットやカーディガンなど羽織る物があると安心です。
日中の最高気温は、北海道が23度ぐらい、東北や北陸は25度前後、関東は27度ぐらいですが、あさって19日(金)と20日(土)は25度を少し超える程度で、半袖一枚ではヒンヤリと感じるかもしれません。
20日(土)は傘の出番!雨のあとは気温ダウン
東海と西日本は20日(土)にかけ天気がぐずつき、20日(土)頃は広く傘の出番となるでしょう。21日(日)から秋分の日の23日(火・祝)は高気圧に覆われ、雲が目立つものの、日差しが出そうです。来週後半は再び前線が接近し、天気は下り坂に向かうでしょう。
最低気温は25度を下回る日も多くなり、ようやく熱帯夜から解放されそうです。日中の最高気温は32度ぐらいで、猛烈な暑さは一旦明日18日(木)までとなるでしょう。これまでと比べると、晴れれば比較的カラッとした体感に変わり、朝晩は寒暖差も出てきますので、外出の際はカーディガンなどをご用意ください。
沖縄・奄美は晴れ間の出る日が多いものの、来週21日(日)以降は雲が多めの空で、22日(月)は雨が降るでしょう。熱帯低気圧や台風がいきなり発生して、接近する可能性もありますので、22日(月)をお休みにして飛び石連休として旅行に行く予定の方は、最新の気象情報をご確認ください。