京都府・福知山(ふくちやま)では今年全国初の40度観測
今日30日(水)も東北から九州は夏の高気圧に覆われ、朝から日差しが照り付けています。
東京都心では北東風に変わり昨日29日(火)に比べて暑さが抑えられていますが、名古屋、大阪など都市部では体温並みや体温超えの危険な暑さとなっています。
東海から九州北部の内陸部では40度近い暑さとなり、京都府・福知山(ふくちやま)では40.6度と、今年2025年全国初めての40度を観測しました。
東北から九州は災害級の暑さこの先も続く
この先も東海から九州北部は、晴天が続き、しばらく猛暑が続くでしょう。名古屋や大阪でも37度や38度といった体温超えの暑さとなり、内陸部では40度近い暑さになりそうです。
関東は台風9号の接近に伴い1日(金)~3日(日)は雨が予想されていて、一時的に気温が下がる予想ながら、来週は再び猛暑が戻るでしょう。ただ、台風の進路が定まっていないため、気温の予想も大きく変わる可能性があります。
今週末には8月が始まり、暑さが気になるところですが、先週25日(金)に気象庁から発表された「長期間と少雨に関する情報」によると、北海道から九州の広い範囲で8月も高温が予想されています。続く暑さで体調不良を感じられる方もいるかもしれませんが、熱中症や夏バテなど体調管理に十分ご注意ください。
熱中症の応急処置を解説
出典:環境省「熱中症 環境保健マニュアル2022」
お子様が夏休みということもあり、キャンプや旅行など屋外レジャーを予定されている方は、熱中症の対策が必須になります。
応急処置のフローに従い、呼びかけに応答しない場合は救急車を呼び、水分・塩分を補給できない場合、すみやかに医療機関にかかるようにしてください。