週間天気 災害クラスの暑さいつまで?熱中症に厳重警戒を!台風9号の動向にも注意

危険な暑さ継続!台風9号の動向に注意


向こう1週間のポイントは、『危険な暑さ』と『台風9号の動向』です。
この先も高気圧に覆われるため、東北から九州北部は広く晴れて、真夏の日差しが照り付けるでしょう。日中の最高気温は、東北南部から九州で35度以上の猛暑日となる日が多く、内陸部では40度に迫るような災害クラスの暑さが続きそうです。
来週には8月に入り、暑さが気になりますが、昨日25日(金)に気象庁から発表された「長期間と少雨に関する情報」によると、北海道から九州の広い範囲で8月も平年より気温が高い状態が続く見込みとなっています。危険な暑さが続き、体には大きな負担が掛かっていますので、熱中症や夏バテなど体調管理に注意し、節水を心掛けましょう。
また、台風9号の動向にも注目。台風9号は明日27日(日)にも小笠原近海に達し、北上を続ける予想です。台風の今後の動向にも注意が必要です。

午後は山沿いで天気急変の可能性!


北海道では明日27日(日)にかけて傘の出番が続きますが、来週中頃は晴れ間が戻るでしょう。東北や関東、北陸は、週明け28日(月)にかけて東北北部で雲が多めになるものの、晴れる日が多くなりそうです。ただ、午後は山沿いを中心に急な激しい雨や雷雨になる所がありますので、山や川へレジャーを予定している方は、こちらを参考に雷雲の近づくサインをチェックしましょう。
日中の最高気温は、北海道と東北北部で32度ぐらい、東北南部と北陸、関東は35度前後まで上がり、猛烈な暑さが続きそうです。埼玉県熊谷をはじめ内陸部では体温を上回る暑さが続きますので、引き続き熱中症には最大限の警戒をしてください。

大阪は体温超えの危険な暑さ!沖縄は傘の出番に


東海から九州北部は、向こう1週間、晴れ間の出る日が続くでしょう。ただ、来週末は前線が接近し、くもり空となっていて、予報が変わる可能性がありますから、外出を予定している方は最新の予報でご確認ください。九州南部は湿った空気の影響を受けやすく、雲が多めの空に。明日27日(日)まで傘の出番が続くでしょう。
日中の最高気温は、晴れる地域を中心に体温超えの危険な暑さになりそうです。名古屋や大阪も体温を上回る37度や38度の予想の日もあり、外出は危険な暑さが続きます。気温が比較的低めとなる夜間も蒸し暑さが続きますので、昼夜を問わず熱中症対策が必要になりそうです。
沖縄・奄美は雲が多めで、29日(火)頃にかけて雨が降りやすいでしょう。