台風まもなく発生か?5日後の予報円が大きい
今後24時間以内に台風が発生する可能性が高まっています。
小笠原近海を北上する熱帯低気圧は、今後24時間のうちに台風まで発達するでしょう。北上を続け、しだいに進路を東よりに変えますが、7日(月)は予報円がかなり大きくなっています。
予報円が大きい=台風が発達するというわけではなく、複数の進路が予想され、コースが定まっていない状態です。小笠原方面に旅行を計画されている方や、太平洋側で海のレジャーを予定されている方は、週末の台風の進路にご注意ください。
フィリピン付近には台風の卵も!
この熱帯低気圧とは別に天気図上には、低圧部も解析されていて、今夜には熱帯低気圧まで発達する見込みです。今後は、台風まで発達して、沖縄方面に接近を予想する計算もあります。こちらも今後の動向に注目です。
台風の卵が続々!最新の情報で確認を!
日本の南の海上には、台風の卵となるような雲が続々と発生しています。また、太平洋高気圧の勢力や張り出しの位置などが変わり、本州付近に接近する可能性も否定できません。
大雨や強風の備えを早めに行うようにしてください。
・大雨対策
大雨が予想される前には、いま一度ご家族でハザードマップを確認しましょう。自治体のホームページから入手可能ですので、自宅や学校、職場周辺の危険度を確認しましょう。
また、非常用持ち出し袋の中身を確認し、大雨に関する気象用語は複雑なものも多いため、『もしもの防災』を参考にマイ・タイムライン(防災行動計画)を立てましょう。
・強風対策
台風の接近が予想される場合は、自宅の強風対策を見直しましょう。雨戸や網戸がぐらつくようなら、しっかりと固定をしましょう。また、植木鉢や雑巾などを庭に置いておくと、風で吹き飛ばされ、凶器になることもありますので、整理整頓も意識してください。