奄美で梅雨明け!平年より10日早い本格的な夏の到来
先ほど6月19日(木)午前中に、奄美地方で梅雨明けの発表がありました。平年より10日早く、昨年より3日早い発表となりました。
なお、梅雨入りの発表は速報値で、春から夏にかけての実際の天候を考慮して、9月ごろに確定値が発表されます。その結果、速報値と確定値で日にちが変更となる場合があります。
最新の梅雨入り・梅雨明けに関する情報はこちらからご確認ください。
梅雨時期の雨の量は平年の半分程度に
年間を通して雨の降る量が多い奄美地方ではありますが、今年の梅雨時期に降った雨の量は平年の半分程度の所が多くなっています。
梅雨期間(5月19日から6月18日)の降水量(速報値)と平年値
▼中之島 345.5ミリ(平年638.5ミリ)
▼笠利 191.0ミリ(平年363.6ミリ)
▼喜界島 198.5ミリ(平年315.1ミリ)
▼古仁屋 276.5ミリ(平年390.3ミリ)
▼天城 296.5ミリ(平年341.1ミリ)
▼伊仙 227.0ミリ(平年339.8ミリ)
▼与論島 138.5ミリ(平年295.1ミリ)
例年よりも雨が不足しているため、ダムの貯水量などの情報にも今後ご注意ください。
この先の天気と気温は?熱中症に警戒を
この先は、夏の高気圧に覆われるため、晴天が続くでしょう。
朝の最低気温は25度以上となり、連日熱帯夜になりそうです。また、最高気温は32度ぐらいで、平年を上回る真夏の暑さが続きそうです。
熱中症や夏バテなど体調の管理にお気を付けください。