週明けにかけて警報級の大雨＆来週は猛烈な暑さ
梅雨前線は来週前半にかけて本州付近に停滞するでしょう。この影響で週明け16日(月)にかけて、西・東日本は警報級の大雨のおそれがあります。
来週後半は夏の高気圧が張り出して前線は北上しますが、来週末は西から前線が近づくでしょう。
来週は気温がグッと高くなり、真夏日地点が続出しそうです。特に週中頃は35度以上の猛暑日や猛暑日一歩手前の暑さとなる所があり、熱中症に厳重な警戒が必要です。
来週は関東で猛暑日予想！都心で最早記録の可能性も？
北海道は雲の多い天気が続き、15日(日)は太平洋側で、16日(月)から17日(火)は日本海側中心に雨が降るでしょう。18日(水)以降は多少晴れ間が期待できそうです。
東北は今日14日(土)に梅雨入りの発表がありましたが、17日(火)にかけて広く雨が降り、雷を伴って雨脚の強まる可能性があります。18日(水)以降は時折晴れ間が出ますが変わりやすい天気で、急変にご注意ください。
関東や北陸では15日(日)は雨が降り、警報級の大雨の可能性があります。16日(月)も所々で雨が残りますが、17日(火)以降は梅雨の晴れ間となるでしょう。天気マークにはなくても局地的な雨雲の発達に注意が必要です。
最高気温は、来週は北海道から関東甲信で30度を超える所が多く、週中頃は東北や関東甲信で猛暑日となる所があるでしょう。東京都心でも過去最も早い猛暑日記録を更新する可能性があります。
西日本は週明けにかけて大雨に警戒続けて
梅雨前線の影響で、16日(月)にかけては西日本や東海で雨が降りやすく、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降って、警報級の大雨となるおそれがあります。これまでの大雨で地盤のゆるんでいる所があり、土砂災害に警戒を続けてください。九州は18日(水)頃にかけて雨が残るでしょう。その後は雲が多めながらも晴れ間が出ますが、大気の状態が不安定で急な雨や雷雨に注意が必要です。
最高気温は、来週は東海から九州で32度ぐらいまで上がり、週中頃は東海や近畿の内陸部を中心に猛暑日となる所があるでしょう。沖縄は朝晩が28度前後、日中は32度ぐらいとなりそうです。
