沖縄地方で梅雨明け!平年より2週間近く早い発表に
沖縄地方では今日6月8日(日)午前中に全国一番乗りで梅雨明けの発表がありました。
平年より13日早く、昨年より12日早い発表で、2015年と並び過去最も早い梅雨明けです。沖縄地方の梅雨入りは5月22日頃に発表されましたので、17日間というあっという間の梅雨期間となりました。
今年2025年の梅雨の特徴はかなり短期間で、那覇を例にみると5月22日から6月7日までの間に195.0mmという平年より30mmほど多い降水量となりました。
なお、梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の移り変わりの期間があります。また、気象庁では秋に梅雨入りと梅雨明けが判断され、見直されることがあります。
最新の梅雨入り・梅雨明けに関する情報はこちらからご確認ください。
梅雨明け直後は熱中症に要注意!
例年、梅雨明け直後のタイミングは熱中症の救急搬送車数が増える時期です。こまめな水分補給はもちろん、室内も熱中症リスクが高まりますので、冷房を使用し、暑さ対策を意識しましょう。夜も気温が下がりづらく、熱帯夜が続く可能性もあります。就寝前にはコップ一杯の水分をとるとよいでしょう。
また、海やプール、水遊びをする方が増える時期ですが、子どもは汗をかく機能が未発達のため、身体の外へ熱を逃がしにくく、身体の中の水分量が多いため気温の影響を受けやすいという特徴があります。このため、大人よりも熱中症にかかりやすく、重症化しやすいと言われています。
子ども連れで水遊びをされる方は、こちらのコラムをぜひ参考にしてみてください。