月末の寒さから一転!4月上旬は北海道や東北で高温に!
昨日3月27日(木)に気象庁から発表された早期天候情報によると、北海道で4月2日 (水)頃から、東北は4月5日(土)頃から、10年に一度の高温が予想されています。関東から九州も寒さはやわらぎ、この時期らしい気温に戻るでしょう。
この気温上昇で、多雪地では雪どけが進み、なだれや落雪などの融雪災害に注意が必要です。また、桜の開花前線にも影響が出るでしょう。
北海道や東北の桜開花・満開はいつ?お花見時期はどうなる?
ライフビジネスウェザーでは、昨日3月27日(木)に最新のさくら開花・見頃予想を発表しました。それによると、北海道や東北の桜開花・見頃ともに、前回発表(3月20日)より早まり、3月下旬には早くもみちのく入りとなりそうです。東北の開花トップは仙台と福島の3月29日(土)の予想となっています。みちのく入り後は、開花前線はスピードを上げて北上し、北海道では4月中旬以降に続々と開花するでしょう。
見頃は満開予想日から1週間程度で、東北南部が4月上旬から中旬、東北北部で4月中旬から下旬にかけてお花見のピークを迎え、北海道の早い地域はゴールデンウイークの前半に見納めとなるかもしれません。
なお、最新の全国のさくら開花・見頃予想はこちらからご確認ください!
春は寒暖差の大きい時期!お出かけの際の服装のポイントは?
春は日毎の気温の変化が大きい時期ですが、一日の中の寒暖差も大きくなります。お花見など屋外でのイベントへ行く際は、羽織る物や小物で上手く調整するとよいでしょう。
“朝早くから”、“夜まで”など長時間屋外にいる場合は、アウターはその日の最低気温を考慮して選ぶのがオススメです。インナーは最高気温にあわせ、服装を脱ぎ着して調整しましょう。アウターを少し薄手のものにする場合は、ストールなどの小物を使ったり、カイロやホットドリンクを用意したりして寒さ対策を万全にしてください。