週間天気 週スタートは関東など太平洋側で雨、週後半は日本海側で雪に 気温は全国的に『寒中』としては高め

週前半は関東など南岸で雨 週後半は北日本・北陸で雪

明日19日(日)午後から週明け20日(月)午前中にかけては、本州の南岸を低気圧が通過するため、九州~関東の太平洋側で雨の降る所があるでしょう。その後は日本海側含め比較的穏やかな天気となりますが、週中頃の23日(木)~25日(土)頃は北日本を低気圧が通過し、その後冬型の気圧配置が強まるため、北日本や北陸で断続的に雪が降りそうです。
20日(月)は二十四節気の「大寒」で、一年で最も気温の低い時期ですが、来週は全国的に平年より高めの気温となるでしょう。

来週後半は冬型強まり、北日本・北陸で大雪注意


<北・東日本>
明日19日(日)午後から20日(月)午前中にかけては、関東の沿岸ほど雨が降るでしょう。北海道や東北北部の一部エリアでも、雪や雨の降る所がありそうです。その後は小康状態となりますが、23日(木)~25日(土)は再び北日本と北陸で雪が降り、大雪や積雪の増加に注意が必要でしょう。一方、関東は21日(火)以降晴れる日が続きそうです。
最高気温は、北海道の札幌が3度ぐらいと0度を上回り、東北は8度ぐらい、関東で13度前後と、寒中としては高めの気温になるでしょう。積雪の多い地域では、落雪や雪崩が起こりやすくなるため、融雪災害に注意が必要です。

来週末~週明けは広く荒天のおそれ 今後の情報で確認を


<東海・西日本>
明日19日(日)午後から20日(月)午前中にかけて九州南部~東海の太平洋側で雨が、山地では雪の降る所がありそうです。その後21日(火)は山陰ですっきりしない天気となりますが、週末にかけて各地とも天気の大きな崩れは無さそうです。
最高気温は、期間を通して13度前後まで上がり、3月頃の気温になるでしょう。
なお、来週末の26日(日)頃から週明けにかけては前線を伴った低気圧が通過するため、全国的に荒れた天気となり、その後も西日本の日本海側で雪が強まるおそれがあります。今後の情報にご注意ください。