連休中日は関東～九州の沿岸を中心に雪や雨に
今日12日(日)のこのあとは本州付近を挟むように2つの低気圧が通過するでしょう。このため、東北から九州は雲が多く、沿岸ほど雨や雪が降りそうです。特に九州北部では山地を中心に平地も雪の積もる可能性があります。交通障害に注意が必要です。関東の雨や雪は、沿岸が中心で短い時間となりそうです。東京23区は現段階では雨が主体となる可能性が高いでしょう。
日本海側は晴れ間も出ますが、北海道日本海側は雪の降る所がありそうです。日中に雪のやむ時間も長くなりますが、雪下ろしをする方は、複数人で声を掛け合いながら行いましょう。時間が経った積雪は固くしまって、重くなりますので、無理をしすぎないことも重要です。
明日は冬の天気分布戻る！太平洋側は晴れ着が映える青空に
成人の日の明日13日(月)は冬型の気圧配置が戻るため、北海道日本海側は雪が、東北日本海側から山陰は雪や雨が降るでしょう。午前中を中心に北陸は活発な雪雲や雨雲が流れ込み、山地では雪の降り方の強まる所がありそうです。また、大気の状態が非常に不安定になるため、あられやひょう、落雷、竜巻などの激しい現象にも注意をしてください。太平洋側は冬晴れが戻り、新成人の晴れ着が映える青空が広がりそうです。
関東から九州も朝は0度前後の冷え込みに！路面凍結に注意
＜明日朝の最低気温＞
北海道が氷点下5度ぐらいの所が多いものの、太平洋側やオホーツク海側は氷点下10度を下回り、北見は氷点下20度近くまで下がるでしょう。東北や甲信は氷点下3度ぐらい、関東や東海から九州は0度前後まで冷えそうです。関東や九州も強い冷え込みとなりますので、朝早くからお出かけという方は、路面の凍結に十分ご注意ください。
＜明日日中の最高気温＞
北海道は0度前後ですが、道南は5度ぐらいまで上がるでしょう。東北や北陸は8度前後、関東から九州は10度を超える所が多く、風は冷たいながら今日より高い所が多く、日差しのもとでは、少しほっとできそうです。
