Uターンラッシュは大雪注意！仕事始めは広く荒天に
明日2日(木)は北日本中心の冬型の気圧配置となりますが、3日(金)から4日(土)にかけては強い寒気が南下し、4日(土)は北海道から山陰の日本海側は雪となって、Uターンラッシュに影響を及ぼすでしょう。JPCZ（日本海寒帯気団収束帯）によって短時間で積雪の急増するおそれもあります。
仕事始めの6日(月)から7日(火)は日本海側と本州南岸を低気圧が通過し、全国的に天気が崩れるでしょう。東・西日本は雨となる見通しですが、山沿いでは雪の混じる可能性があります。また、この低気圧の通過後は冬型の気圧配置が強まって、日本海側を中心に再び大雪となるでしょう。
日本海側中心に雪続く！仕事始めは関東もまとまった雨
冬型の気圧配置となりやすいため、北海道の日本海側は雪が続くでしょう。太平洋側は晴れる日が続きますが、6日(月)から7日(火)は雪となりそうです。
東北日本海側や北陸は雪が降りやすく、3日(金)は東北太平洋側にも雪雲が流れ込むでしょう。6日(月)から7日(火)は低気圧が通過するため、全般に雨のち雪となって、大雪のおそれがあります。また、低気圧の通過後は冬型が強まって8日(水)は日本海側中心に再び大雪となって、積雪が増加するでしょう。
関東は冬晴れが続きますが、6日(月)から7日(火)は南岸低気圧によって久しぶりにまとまった雨が降って、乾いた空気を潤しそうです。現時点では雪のエリアは山沿いの見通しです。
北海道は真冬日が続き、東北や北陸も最高気温は6度ぐらいの日が多いでしょう。関東は12度前後の日がほとんどですが、4日(土)から５日(日)は東京都心でも10度に届かない可能性があります。
週明けは全般に雨で低気圧通過後は西日本も大雪の可能性
5日(日)にかけては、西日本日本海側はすっきりせず、4日(土)は近畿北部や山陰で雪が降るでしょう。東海や西日本太平洋側は冬晴れが続きそうです。
6日(月)は低気圧が通過するため、全般に雨が降り、7日(火)から8日(水)は冬型の気圧配置が強まって、近畿北部や山陰では大雪のおそれがあります。太平洋側でも雪雲の流れ込む可能性がありますので、最新の情報にご注意ください。
最高気温は、東海や西日本で12度ぐらい、沖縄は20度前後の日が多くなりますが、4日(土)と8日(水)は寒気の影響で東海や西日本で10度に届かず、沖縄も少しトーンダウンするでしょう。
