今日6日・明日7日の天気予報 明日は「大雪」に合わせて寒気南下で北日本と北陸は冬の嵐に警戒!都心もひんやり

北陸と東北は暴風や土砂災害に警戒!関東は小春日和が今日まで


今日6日(金)のこのあとは、低気圧が北日本を通過し、強い冬型の気圧配置に変わるでしょう。
北日本と北陸から山陰は雪や雨が降り、東北が雪と雨の境目になりそうです。雷を伴い雨脚の強まる所があり、新潟県を中心にこれまでの雨で地盤のゆるんでいる所があります。土砂災害に警戒をしてください。また、北日本は今夜にかけて風が非常に強く吹きますので、暴風や猛ふぶきにも警戒が必要です。
関東から西の太平洋側は西日本で雲が多めながら晴れ間が出るでしょう。都心では12月に入ってから連日15度以上の暖かさが続いていますが、日差しが暖かい『小春日和』といえるのは今日までとなりそうです。

明日は北陸も平地で雪に!積雪の急増する可能性


明日7日(土)は冬型の気圧配置が強まり、上空には強い寒気が流れ込むでしょう。
このため、北海道から東北の日本海側と、北陸は雪や雨が降りそうです。北日本日本海側はふぶきとなったり、積雪が急増したりする地域もあるでしょう。また、北陸も平地で雪の混じる所がありますので、車の運転はタイヤチェーンを準備するなど雪道の備えをしてください。太平洋側は、西日本で雲の目立つ時間がありますが、おおむね晴れて、空気が乾燥するでしょう。

札幌は今季初の真冬日か?都心も15度届かずヒンヤリ


明日は二十四節気の大雪(たいせつ)で、暦通り本格的な冬の到来を感じさせるような一日になりそうです。
<明日朝の最低気温>
北海道が氷点下5度ぐらいで、北見では氷点下10度近くまで下がるでしょう。東北北部も0度以下の冷え込みが予想され、東北南部と甲信は1度ぐらい、関東から九州は5度前後まで冷えそうです。
<明日日中の最高気温>
北海道は0度前後で、札幌は今シーズン初めて一日を通して氷点下の「真冬日」になるかもしれません。東北と北陸で7度ぐらい、関東から九州は13度前後で、都心は15度に届かず風が吹くとヒンヤリと感じられそうです。