平年上回る高温は今日まで?今週は気温変化大きく季節前進
三連休最終日の今日4日(月休)は、北海道は雨が降っていますが、東北から沖縄で広く晴れて行楽日和となっています。このあとは東北北部や北陸でも雨となり、沖縄も雨のぱらつくことがありますが、そのほかは天気の崩れる心配はないでしょう。気温は全国的に平年上回り、関東・北陸から九州では25度前後まで上がり、動くと汗ばむような陽気となっています。ただ、この高温は今日で一旦終わり、連休明けの明日5日(火)は寒気が南下して全国的に気温が下がり、今週は季節の前進を感じられる1週間となりそうです。
今週中頃は平年下回る肌寒さ!週末は東京都心で一桁の冷え込みに
今週中頃は全国的に気温がガクッと下がり、関東から九州は日中も20度に届くかどうかとなり、季節が一気に進みそうです。週末は東京都心でも朝晩は一桁の冷え込みとなるでしょう。
この原因は上空の寒気です。山地で雪の降る目安とされる寒気が7日(木)頃には関東や北陸付近まで南下する予想となっていて、北海道日本海側の平地や東北から北陸の山地では雪の降る所があるかもしれません。また、6日(水)の夜から7日(木)は全国的に北よりの風が吹いて、近畿や東京で木枯らし1号の発表される可能性もあります。一般的に風速が1m/sで体感温度は1℃下がると言われていて、気温の数字よりも寒く感じられそうです。
この気温低下は一時的で、来週は再び平年を上回る気温となりますが、朝晩は気温が低いため、そろそろ本格的な冬支度を進めていきましょう。
服装と気温の目安は?衣替えのポイントを解説
最高気温が20度を下回るようになると、昼間も長袖のトップスだけでは肌寒く、カーディガンやパーカーなどの軽めの羽織物が活躍します。また、朝晩の気温に注目すると、最低気温が10度前後ならニットの上にトレンチコートやウールコートが必要な寒さです。衣替えが進んでいなかったりアウターの用意をしていない方は、急いで準備しましょう。また、北風が冷たい日は、朝晩を中心にマフラーや手袋などの防寒具があってもよさそうです。
ただ、来週は関東以西で再び20度を超え、まだ長袖や七分袖のシャツの出番もありますので、すべての服を入れ替えることは避けてください。
そらくらでは、毎日昼頃にアップしている当日と翌日の天気予報でも気温について解説しています。服装選びにお役立てください。