【入間航空祭2024】ブルーインパルスの基地や機体って?当日の天気も解説!

文化の日の明日11月3日(日・祝)は埼玉県にある入間(いるま)基地で航空祭が開催される予定です!
今日は、展示飛行が予定されているブルーインパルスについてと、当日の天気を解説していきます。

ブルーインパルスとは?メインの基地はどこ?

ブルーインパルスをご存知でしょうか?最近では、2021年に開催された東京オリンピックの開会式で東京上空を飛行したことでも有名ですよね!
ブルーインパルス

航空自衛隊のアクロバット飛行を披露する専門のチームは「ブルーインパルス」と名付けられています。ブルーインパルスの正式名称は宮城県にある松島基地の第4航空団の「第11飛行隊」。メイン基地のある松島基地は2011年の東日本大震災で発生した大津波によって、当時、基地にあったすべての機体が水没する被害を受けました。ブルーインパルスは翌12日の九州新幹線の開通の展示飛行のため、福岡県の芦屋(あしや)基地にいて、水没の被害は免れました。その後およそ2年は九州を拠点に活動していました。

機体についても解説!曲技飛行がすごい!!

「ブルーインパルス」の3代目の機種はT-4です。T-4は、パイロットの練習機としても使用される機体です。ブルーインパルスは6機の機体がスモークを使って空に絵を書くことを得意とする部隊なんです。

バーティカルキューピッドは、2機の機体がハートを描き、もう1機が左下からハートを射抜く技です。航空自衛隊のオリジナル商品のTシャツやマグカップにも描かれるぐらい人気が高い演目です。
ブルーインパルスは、全国各地で展示飛行が行われていますが、東京オリンピックの開幕式前日には五輪に合わせた5色のカラースモークを用いて東京の上空に五輪のマークを描きました!

入間航空祭のアクセス

ブルーインパルスを実際に見てみたい!という方は明日11月3日(日・祝)に入間航空祭に足を運んでみてはいかがでしょうか?

航空祭の開催時間は午前9時から午後3時で、入場無料でどなたでも参加できます!
普段は間近に見ることのできない航空機が見学でき、パレードや音楽演奏会なども予定されています。
目玉のブルーインパルスの離陸時間帯は午後1時過ぎからとなります!
※当日の天候等によっては飛行ができない場合があります。
入間基地のアクセスは、最寄り駅となる西武池袋線の稲荷山公園駅からは徒歩5分と近いですが、大変混雑します。少し距離はありますが、西部池袋線の入間市駅から15分程度歩くか、西部新宿線の狭山市駅から30分程度歩くこともおすすめです。
また、入間基地近くの駐車場は先着順となるケースが多く、当日は駐車場が埋まってしまい停められない可能性もありますので、できる限り公共交通機関を利用して移動をしましょう。

当日の天気は?朝まで雨残っても晴れ間の広がる可能性!


明日11月3日(日・祝)の天気は、日中は天気が回復に向かいます。ブルーインパルスが登場予定の13時台は晴れ間ものぞくでしょう。
最高気温は23度ぐらいですが、北よりの風が吹くため、日陰や雲が広がると気温よりはヒンヤリと感じられるかもしれません。「長袖+パーカー」など脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。

<参考>
・航空自衛隊「ブルーインパルスとは」
https://www.mod.go.jp/asdf/event/blueimpulse/about/

・航空自衛隊「T-4」
https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/renshuuki/T-4/

・航空自衛隊 入間基地「令和6年度入間航空祭」
https://www.mod.go.jp/asdf/iruma/kouhou/public_airshow/index2024.html