今日午後は東北南部~関東・東海は雨のタイミングあり
敬老の日の今日16日(月・祝)は、秋雨前線が東日本付近に停滞するため、東北南部や北陸、関東、東海は雲に覆われて、雨の降るタイミングがあるでしょう。局地的に雷を伴って激しい雨の降るおそれがあります。最新の雨雲の動きを確認し、活発な雨雲が近づいてきたら建物の中に避難してください。西日本や沖縄は、多少晴れ間がありますが、雲が目立つでしょう。湿った空気が流れ込むため、変わりやすい天気となり、急な強い雨や激しい雨に注意が必要です。一方、北海道や東北北部は、安定した晴天となるでしょう。
最高気温は、東海や西日本で33度ぐらいまで上がり、九州では体温並の暑さとなる所がありそうです。熱中症対策を万全にしてください。
明日は関東や東海は晴れ間戻るも急変注意!お月見日和はどこ?
三連休明けの明日17日(火)は、秋雨前線がやや北上し、東北南部付近に掛かるでしょう。このため、東北や北陸は雲に覆われて、雨が降りそうです。関東や東海は晴れ間が戻りますが、山沿い中心に雨雲が発達し、激しい雨や雷雨となるおそれがあります。西日本や沖縄も晴れたりくもったりで、急変に注意が必要です。北海道は、雨が降りますが、午後は次第に回復へ向かうでしょう。
明日夜は十五夜(中秋の名月)です。2024年は満月と1日ずれていますが、お月見をされる方が多いのではないでしょうか。明日夜は北海道と九州南部が晴れてお月見日和となりそうです。東北から九州北部、沖縄は雲が目立ち、雨や雷雨のおそれがありますが、関東から四国の太平洋側は雲の切れ間からチャンスがありそうです。
なお、15(日)夜に発生した大型の台風14号は北西へ進んでいます。台風13号とコースが似ていて、18日(水)から19日(木)頃に沖縄や奄美に接近する可能性があります。再び荒れた天気となるおそれがありますので、早めに災害へ備えてください。
前線北側は秋の空気!南側は猛烈残暑が続く
明日17日(火)は、秋雨前線北側の北日本中心に気温はトーンダウンして、朝晩は秋らしさを感じられますが、前線南側の東・西日本では猛烈な残暑が続くでしょう。
朝の最低気温は、北海道で15度前後、東北は20度ぐらいとなりそうです。北陸、関東から沖縄は25度前後と、西ほど気温が高くなるでしょう。
日中の最高気温は、北海道や東北北部は25度ぐらい、東北南部や北陸は30度前後となりそうです。関東から九州は34度ぐらいまで上がり、九州では明日も体温並の暑さとなる所がありそうです。