週間天気 台風13号の三連休への影響は? 全国的に激しい雷雨と残暑に警戒

台風は暴風域を伴い接近 今後の進路に注意

この先一週間の天気のポイントは、台風13号の影響急変しやすい天気猛烈な残暑です。三連休は沖縄に台風が近づき、雨風の強まる予想となっています。また、全国的に変わりやすい天気となり、晴れていても急な激しい雷雨に注意が必要です。気温は期間を通して全国的に平年を上回り、9月中旬とは思えないような残暑が続くでしょう。

秋雨前線周辺で雨 北海道は周期的に傘の出番


今週後半は、秋雨前線の影響を受けやすい北陸や東北で雲が広がり、時折雨が降るでしょう。関東は14日(土)に傘の出番となりそうです。そのほかの日は晴れマークが並びますが、大気の不安定な状態が続くため、傘マークがない日も天気の急変にご注意ください。北海道や東北北部は、気圧の谷や前線の影響で、三連休の14日(土)~15日(日)と17日(火)頃にまとまった雨が降りそうです。
最高気温は、北海道で雨の降る15日(日)頃に一旦トーンダウンしますが、日差しが届く日は25度前後まで上がるでしょう。北陸や関東は33度ぐらいまで上がり、厳しい残暑が続きそうです。

西日本は猛烈な暑さ警戒 沖縄は三連休に台風接近


西日本や東海は、この先一週間は晴れる日が多いでしょう。ただ、湿った空気や強い日射の影響を受けやすく、急な激しい雨や雷雨のおそれがあります。三連休のお出かけなどの際は、天気の急変に注意が必要です。また、台風13号はこの先、日本の南の海上を北西に進み、三連休の14日(土)~15日(日)頃にかけて暴風気を伴って沖縄に接近する予想となっています。雨風が強まり荒天となる恐れがあるため、最新の情報を確認し、早めの対策を行ってください。
最高気温は期間を通して35度ぐらいまで上がり、9月中旬とは思えないような暑さとなるでしょう。熱中症に厳重警戒を続けてください。