台風7号が16日(金)から17(土)に東・北日本に接近
14日9時現在、台風7号は父島の西南西の海上を北東へ進んでいます。この後も北上を続け、16日(金)から17日(土)にかけて、暴風域を伴って強い勢力で東日本や北日本に接近するおそれがあります。このため、15日(木)の午後から東海や関東で風が強まり、16日(金)は猛烈な風が吹き、大雨となる所があるでしょう。その後17日(土)は東北で雨風が強まって荒れた天気となる可能性があります。また、20日(火)から21日(水)は低気圧や前線が通過する影響で、西・東日本の日本海側や北日本は広く雨が降り、雨脚の強まる所があるでしょう。
16日(金)は関東に台風7号接近！早めの対策を！
＜北日本・関東・北陸＞
台風7号が接近するため、15日(木)午後から関東で風が強まり、16日(金)は大荒れとなるおそれがあります。暴風や大雨災害に厳重に警戒してください。予報円の西側のコースを通過すると上陸する可能性もあります。こまめに最新情報を確認し、不要不急の外出は控えましょう。そらくらの「もしもの防災」では大雨災害に関する情報や役立つ知識が確認できますので、台風接近前にチェックしてみてください。台風7号は北上を続け、17日(土)は東北で雨風が強まりそうです。18日(日)から19日(月)は、関東や北陸、北日本の広い範囲で晴天となりますが、天気の急変には注意が必要でしょう。20日(火)から21日(水)は前線や低気圧が通過するため、北陸や東北で雨が降りそうです。
最高気温は、16日(金)は30度前後で、台風の接近する関東は、これまでの厳しい暑さや猛烈な暑さは少しやわらぐでしょう。17日(土)以降は34度ぐらいの日が続くため、熱中症対策は忘れずに行ってください。
東海は台風7号の影響を受けて荒天のおそれ
＜東海・西日本＞
台風7号が接近する影響で、東海は15日(木)午後から風が強まり、16日(金)は静岡県を中心に荒れた天気となるでしょう。暴風や大雨災害に厳重に警戒してください。一方、九州から近畿は晴れ間が出そうです。17日(土)から19日(月)は東海や西日本の広い範囲で晴れますが、急な強い雨や雷雨に注意してください。20日(火)から21日(水)は前線や低気圧が通過するため、雲が多く、日本海側ほど雨が降りやすいでしょう。
最高気温は35度前後の日が続き、内陸部では猛烈な暑さとなりそうです。日中は外での激しい運動は控え、室内では冷房を使用して過ごしましょう。
