週間天気 東北は月末頃まで川の増水や氾濫に最大級の警戒!関東から九州は猛暑続き熱中症に厳重警戒

30日(火)頃までは東北で大雨続く!川の増水や氾濫に最大級の警戒を

前線や低気圧が通過する影響で、北海道や東北、北陸は月末にかけて雨が続くでしょう。東北日本海側では、すでに氾濫の発生している川や増水している川があり、今後活発な雨雲が掛かり続ける場合はさらに洪水のリスクが高くなります。30日(火)頃にかけて、川の付近にお住いの方は最大級の警戒が必要です。内水氾濫についての解説はもしもの防災もご確認ください。一方、8月スタートは東北から九州・沖縄で晴れ間が期待できるでしょう。ただ、日本の南の海上は海水温が高い状態が続き、熱帯低気圧や台風が発生し、北上する可能性も出てきました。来週末以降は東北太平洋側や関東で雲が広がり、4日(日)以降は雨の降る可能性があります。最新の気象情報は定期的にチェックしてください。
気温は関東から九州で猛暑日が多いでしょう。気象庁発表の最新情報では、8月も平年より高く、危険な暑さが続きそうです。農作物や家畜の管理、熱中症などの健康管理に十分注意してください。

東北は日本海側を中心に大雨続くおそれ!関東甲信は猛暑の備え万全に

来週中頃までは、東北を中心に断続的な雨が続き、所々で大雨になるおそれがあります。
27日(土)11時時点の気象庁で発表された、東北で予想される24時間降水量は以下の通りです。

7月27日12時~28日12時まで7月28日12時~29日12時まで
東北日本海側180ミリ200ミリ
東北太平洋側120ミリ120ミリ

30日(火)までは川の増水や氾濫に最大級の警戒が必要です。土砂災害や低い土地の浸水にも厳重に警戒してください。
一方、関東甲信は夏の日差しが照り付けるでしょう。
最高気温は、北海道や東北は27度前後でジメジメした体感になりそうです。ただ、8月スタートは晴れ間が出てグッと気温が上がり、厳しい暑さになるでしょう。関東甲信は35度ぐらいで、内陸部では体温超えの危険な暑さとなりそうです。東北で避難をされている方は、熱中症に厳重な警戒が必要です。冷房が効きにくい施設内などの場合は、タオルを水に濡らして首元や脇付近を冷やすといった対応をこまめに行ってください。
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東海から九州は記録を更新するような暑さに!不用意な外出控えて

東海から九州・沖縄は広い範囲で晴天の日が多いでしょう。
最高気温は、広く36度前後で体温並や体温を超える危険な暑さとなるでしょう。予想より気温が上がると所々で40度に達するような記録的な高温になる可能性があります。高齢者や暑さに体の慣れていない方は、不要不急の外出は控えてください。
また、水分補給には甘みのあるスイカを食べてみてもよいでしょう!熱中症予防とスイカに関するコラムもぜひ読んでみてください。