九州南部で大雨災害のリスク高い状態が続く
今日24日(月)は梅雨前線の影響で西日本では雨が降りやすく、特に九州南部から近畿南部の太平洋側を中心に激しい降り方になる所があるでしょう。続く大雨によって九州南部では大雨災害のリスクが高まっています。土砂災害や低い土地の浸水に警戒が必要です。
北海道と東北は上空に寒気を伴った低気圧が接近するため、こちらも雨で雷を伴い雨脚が激しくなる所がありそうです。関東や北陸、東海は雲が多めながら、日差しが届く所が多く、関東や静岡県で最高気温は35度ぐらいまで上がり、関東内陸部で体温を超える暑さになる所があるでしょう。茨城県には、本州で今年全国初めて「熱中症警戒アラート」が発表され、休み明け突然の暑さで体には大きな負担が掛かっています。室内では無理せず冷房を使用し、こまめな水分補給を心掛けてください。
明日も東北でバケツをひっくり返したような降り方に
明日25日(火)は西日本で梅雨空が続き、雨が降りやすいでしょう。九州南部では朝まで雷を伴って激しく降る所がありそうです。北海道と東北は寒気を伴った気圧の谷が通過するため引き続き大気の状態が不安定で、雲が多く雷を伴って激しい雨の降る所があるでしょう。「大気の状態が不安定」とはどのような状況でしょうか？こちらのサイトで確認してみましょう！
北陸や東海、関東は午前中に雲が多く、所々で雨が降りますが、関東は午後に強い日差しの照り付ける時間帯がありそうです。
明日も関東で猛暑日地点あり！万全な熱中症対策を
＜明日朝の最低気温＞
北海道は15度ぐらい、東北で20度前後、関東から九州は24度ぐらいでしょう。今夜は東京都心で今年初めて熱帯夜になる可能性があります。おやすみの際は冷房やヒンヤリ寝具を上手に使いましょう。
＜明日日中の最高気温＞
北海道が25度ぐらいの所が多く、帯広は真夏日一歩手前の29度予想となっています。東北から九州は30度前後まで上がる所が多く、晴れ間の出る関東は明日も猛暑日地点がありそうです。真夏のような暑さが続きますので、熱中症対策を万全に行ってください。
