九州に活発な雨雲掛かり始める!原因は?
今日午後にも前線上の低気圧が接近するため、九州では雨が続き、活発な雨雲の流れ込みやすい状況が続くでしょう。大雨となる原因は、前線の南側に流入する湿った空気。通常であれば、梅雨末期に流れ込むような非常に暖かく湿った空気が、前線の活動を活発化させそうです。
予想される雨の降る量は?夜間に滝のような降り方に
このあと九州では明日21日(金)午前中にかけて局地的に1時間70ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となりそうです。
予想される雨の降る量は、いずれも多い所で以下の通り(6月20日11時時点)
線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性がある地域と期間は、宮崎県と鹿児島県で、今夜から明日午前中にかけてです。
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量の増えるおそれがあります。
土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や川の増水・氾濫に警戒をしてください。
また、夜間に活発な雨雲が掛かりますので、崖や川など災害発生のリスクに高い場所にお住いの方は、暗くなる前に早めに避難の検討も行いましょう。
発表まだの関東も梅雨入り後いきなり大雨か?早めに行っておきたい対策とは?
この土日は、再び梅雨前線が北上し、記録的に梅雨入りが遅れている関東甲信でもまもなく本格的な雨の季節が到来しそうです。23日(日)頃は西・東日本の広い範囲で梅雨入り早々大雨となる可能性もあります。最新の情報をご確認ください。
こちらのページを参考に梅雨入り前に大雨の備えを急ぎましょう。