週末にかけて東北～中国地方で梅雨入りが濃厚！
梅雨前線は21日(金)頃から北上し、本州付近に停滞するでしょう。
このため、明日20日(木)までは東北から九州で晴れて夏至前の強い日差しが届きますが、20日(木)は西から雨が降り出し、21日(金)以降は雨が続きそうです。このタイミングで北陸や関東甲信から中国地方では梅雨入りの可能性が高く、東北でも梅雨入りとなるかもしれません。梅雨入り早々大雨のおそれがありますので、こちらを参考に大雨への備えを急いでください。特に23日(日)は発達する低気圧の通過に伴い、荒れた天気となる可能性があります。
一方、5月下旬に梅雨入りした沖縄や奄美では週内に梅雨明けとなりそうで、今度の土日は夏空が広がるでしょう。
明日までの日差しを有効に！東北～関東も雨のシーズン突入
低気圧や湿った空気の影響で、北海道は明日20日(木)から23日(日)にかけて雲に覆われて雨の降るタイミングがあるでしょう。ただ、週明けは高気圧に覆われて日差しが戻りそうです。
東北や北陸、関東では明日20日(木)まで晴天となりますが、その後は雨が降りやすく、本格的な雨のシーズンへ突入するでしょう。このタイミングで梅雨入りの可能性が高くなりますので、今日明日の日差しを有効に使い、大きな洗濯物を済ませたり、大雨への備えを進めてください。23日(日)は発達する低気圧が通過するため、荒れた天気となる可能性があります。
最高気温は、北海道は25度前後の所が多くなりますが、土日は暑さがトーンダウンするでしょう。東北や北陸、関東は今度の土日までは30度前後まで上がり、晴れると内陸部では猛暑日一歩手前の暑さとなりそうです。
東海～中国地方で梅雨入り・沖縄や奄美は梅雨明け秒読み
東海や西日本では20日(木)までは広く晴れて日差しが照り付けますが、20日(木)は九州で雨が降り出し、21日(金)以降は梅雨前線が北上するため、雨の範囲が広がるでしょう。この先は雨が続き、東海から中国地方ではいよいよ梅雨入りの発表がありそうです。梅雨入り早々大雨となる可能性がありますので、災害に備えてください。
一方、奄美や沖縄は、明日20日(木)までは梅雨末期の大雨となる可能性がありますが、その後は晴れの天気が続き、約1か月続いた梅雨はそろそろ終わりを迎えそうです。今度の土日はよく晴れてお出かけ日和となるでしょう。
最高気温は、各地とも晴れると32度ぐらいまで上がりますが、雨の日はややトーンダウンして28度前後となりそうです。湿度が高く不快な暑さとなるでしょう。
