今夜は関東や北陸、中国地方でも雨！東海や近畿は大雨の可能性
今日19日は、日本の南にのびる前線上に低気圧が発生するでしょう。そのため、東海から九州南部の太平洋側ではすでに雨が降り出していて、夜は関東や北陸、中国地方にも雨雲が掛かりそうです。遅い時間ほど雨脚が強まり、東海や近畿では大雨となる可能性があります。帰宅時間が遅くなる方は雨具をお持ちください。最新の雨雲の動きはこちらでご確認いただけます。
北海道や東北、九州北部は晴れるでしょう。
沖縄は晴れますが、先島諸島では急な雨や雷雨に注意が必要です。
明日午前中は東北～近畿で雨脚強まる
明日20日は、前線が北東へ進み、雨の中心が北へ移るでしょう。東北や北陸、関東、東海、近畿では午前中をピークに雨脚が強まり、朝の通勤や通学時間に影響の出る可能性があります。いつもより時間に余裕を持って行動するとよいでしょう。午後は次第に回復へ向かいますが、所々で雨が残りそうです。
北海道は晴れ間が出ますが、午後は雲が増えて、雨が降り出すでしょう。
一方、中国や四国、九州、沖縄はよく晴れそうです。梅雨入りの近い沖縄では貴重な晴天となるでしょう。
なお、明日20日は二十四節気の小満で秋にまいた麦などの穂がつく頃です。沖縄では、梅雨のことを「小満芒種（スーマンボースー）」と言い、二十四節気の「小満」から「芒種」が、沖縄の梅雨でも最も雨の多い時期にあたることを表しています。
明日は北海道～関東で気温トーンダウン
明日20日は、雨の降る時間の長い地域ほど気温が上がらず、少しヒンヤリと感じられるでしょう。
朝の最低気温は、北海道や東北北部が10度ぐらい、東北南部から九州は15度前後、沖縄は23度ぐらいとなり、各地で19日より下がりそうです。
日中の最高気温は、北海道から関東で22度ぐらいと、雨で気温がトーンダウンとなるでしょう。関東では4月並の気温に戻る所がありそうです。お出かけの際は軽く羽織るものをご用意ください。一方、東海や近畿、中国・四国は25度前後、九州や沖縄は30度ぐらいまで上がり、日差しの下では汗ばむ陽気となりそうです。
