＜この先の天気のポイント＞
連休最終日は西から雨降り出す！
前線を伴った低気圧が通過するため、ゴールデンウィーク最終日の6日(月)は西日本太平洋側を中心に大雨となるでしょう。連休明けの7日(火)は北海道から関東でも雨脚が強まり、週中頃にかけて雨の降りやすい状態が続きそうです。その後は一旦回復へ向かい、全国的に晴れますが、12日(日)は西から前線が近づき、再び大雨となるでしょう。
今日5日(日)は二十四節気の立夏で暦の上では夏の始まりです。この先は晴れる日は気温がグッと上がり、季節の移ろいを感じられるでしょう。
北海道～関東は週中頃まで雨降りやすい
北海道や東北、北陸は連休最終日の6日(月)から9日(木)にかけて、雨が降りやすいでしょう。特に7日(火)は前線が通過するため、雨脚の強まるタイミングがありそうです。10日(金)は晴れ間が戻り、11日(土)までは晴れるでしょう。
関東では6日(月)は晴れ間がありますが、次第に雲が増え、7日(火)から9日(木)は雨が降りそうです。7日(火)の日中をピークに雨脚が強まり、まとまった雨となるでしょう。10日(金)以降は晴れますが、12日(日)は雲が増え、夜は雨の降る可能性があります。
最高気温は、北海道や東北北部は20度前後の日が多くなりますが、8日(水)から9日(木)は寒気が流れ込み、15度に届くかどうかでしょう。東北南部や北陸、関東は雨やくもりの日は20度前後ですが、晴れると25度ぐらいまで上がり、汗ばむ陽気となりそうです。
西日本は週明けと次の日曜に大雨の可能性
低気圧からのびる前線が通過するため、西日本や東海では7日(火)にかけて雨が降るでしょう。太平洋側中心に雨脚が強まり、大雨となりそうです。風も強まり荒れた天気となるため、連休明けの通勤や通学は時間に余裕を持ちましょう。8日(水)以降は西から晴れて、11日(土)にかけて晴天が続きそうです。12日(日)は再び前線が通過するため、雨脚が強まって大雨となるでしょう。沖縄では6日(月)は雨が降りますが、7日(火)以降はおおむね晴れそうです。
最高気温は、西日本や東海は6日(月)から9日(木)はややトーンダウンしますが、10(金)以降は夏日となる所が多く、熱中症に注意が必要です。沖縄は27度ぐらいまで上がり、半袖の陽気となるでしょう。
