けさは「滝のような雨」を観測！引き続き急変に注意
今日17日5時7分までの1時間に静岡県浜松では54.5ミリの非常に激しい雨が観測され、今日17日午後も北・東日本で大気の非常に不安定な状態が続きそうです。局地的に雨雲や雷雲が湧いて、急な強い雨や落雷に加え、ひょうや竜巻といった激しい現象が起きる可能性が高くなっています。雷雲が接近するサインは、こちらのコラムで解説をしていますので、参考にしてみてください。
西日本は晴れて、日差しが届きますが、黄砂が飛来していますので、屋外での活動は引き続き注意が必要です。また、前線の接近する沖縄・奄美では午後は雨が降り出し、激しい雨や雷雨になる所があるでしょう。
明日は日差し回復しても黄砂に注意！関東は変わりやすい天気
明日18日は、高気圧に覆われ、東北南部から西で雲が多少出るものの、青空が広がるでしょう。今日に続き、東北から中国・四国で黄砂にご注意ください。北海道は雲が主役で、朝晩を中心に雨や雷雨になる所がありそうです。また、南西諸島では走り梅雨が続き、午前中は雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。
明日も関東甲信は変わりやすい天気で、午後は山沿いを中心に所々で雨や雷雨になり、雷雲の一部が平野部にも流れ込む可能性があります。洗濯物は午前中のうちに取り込むか、室内干しがおすすめです。
明日は一日の寒暖差大きい！服装で調整を
＜明日朝の最低気温＞
北海道が8度ぐらい、東北・北陸で10度前後、関東から九州は15度前後でしょう。けさよりヒンヤリとする所が多くなりそうです。
＜明日日中の最高気温＞
北海道と東北が15度ぐらいで、北海道は今日より大幅に低くなり、網走は10度以上も下がるでしょう。東北南部や関東甲信、北陸で20度前後、東海以西は25度ぐらいまで上がり、西日本では初夏の陽気が続きそうです。
