4月としては記録的大雨に!関東の雨のピークはあと数時間!
前線上の低気圧による活発な雨雲が関東地方を通過中です。けさは東日本太平洋側で土砂降りとなった地域もあり、長野市や松本市など20地点以上で24時間降水量が4月の1位の記録を更新しました。西の地域から活発な雨雲が抜けつつありますが、関東の雨のピークはあと数時間程度続くため、昼前後は引き続き激しい雨に注意・警戒をしてください。
雨の後は全国的に強い北風に!気温急降下
関東地方では、雨のあとは気温が急下降しそうです。今夜の天気図では、日本海に中心を持つ高気圧と東側の低気圧の間で、一時的に西高東低の冬のような気圧配置となり、上空の寒気が北風とともに流れ込むでしょう。
関東平野部では朝の気温は18度前後で、都心では今年に入ってから最も暖かい朝を迎えましたが、このあと夜は10度まで気温が下がりそうです。薄着でお出かけしてしまったという方は、早めの帰宅を意識しましょう。
見頃の桜は持つ?散り際の桜を見分けるポイントとは?
雨や風が強まり、水たまりに桜の花びらも浮かんでいますが、関東平野部では今週末まで桜を楽しめる所が多くなるでしょう。都心で桜吹雪となりますが、北部はこれからが本格的な満開シーズンです。桜の花の中心を見て、ピンク色に変化していると、散り際のサインとなっています。今週末にお花見を予定している方は、ぜひ参考に予定を立ててみてください。
高温の「早期天候情報」発表中!衣替えは計画的に
※気象庁HPより引用
この土日にかけて東・西日本では晴れの天気が続き、最高気温は20度以上になる日が多いでしょう。特に週末は西日本を中心に夏日近い陽気となりそうです。
昨日8日(月)には、14日(日)頃から全国的に「早期天候情報」が発表され、平年に比べかなり高い気温が予想されています。Yシャツやブラウスに加え、半袖の準備も少しずつ行うと良さそうです。
<関連ページ>
・このあとの雨雲の動きは?レーダーで確認
https://sorakura.jp/radar/
・1mmの雨の強さを気象予報士が解説
https://sorakura.jp/20230518201/
・風の強さと体感についてはコチラ
https://sorakura.jp/20230926201/