週間天気 西日本は桜が見納め?週明けは前線が北上して太平洋側ほど本降りで大雨の可能性も

週前半は西・東日本太平洋側で大雨の可能性

今日7日(日)は、本州南岸の前線が南下し、関東や九州は雲が多く、雨の所もありますが、その他の地域は日本海側中心に晴れています。西・東日本の桜が見ごろを迎えている地域では、明日8日(月)~9日(火)の雨や強風で、今シーズンの桜が見納めとなってしまう所がありそうです。最新の桜情報はこちらからご確認ください。
10日(水)以降は晴れて、次の土日は気温が一段と高くなり、初夏の陽気となるでしょう。北日本では12日(金)頃から、東・西日本でも13日(土)頃からは気温が上がり、高温に関する早期天候情報が発表されています。まだ身体が暑さに慣れていない時期で、熱中症のリスクが高まりますので、こまめな水分補給を心掛けてください。

関東の雨風のピークは9日!雨のあともお花見OK


北海道や東北は晴れの天気が続くでしょう。日中は気温がグングン上昇し、8日(月)と12日(金)以降は20度近くまで上がる所もありそうです。雪どけが進みますので、雪崩などの融雪災害にご注意ください。
北陸や関東は9日(火)にかけて、雨が降りやすいでしょう。特に9日(火)は関東で雨脚の強まる可能性があります。関東の桜はまだ散らない所が多く、10日(水)以降は晴天が続くため、お花見が楽しめるでしょう。
日中は20度前後まで上がる日が多く、過ごしやすい陽気となりそうです。一日の中の気温差の大きい時期ですので、服装を脱ぎ着して、うまく調整してください。

西日本は前線近くで雨脚強まり“花散らしの雨”に


東海から九州、沖縄は9日(火)にかけては雨が降りやすく、前線に近い太平洋側や沖縄では雨脚が強まるでしょう。ただ、9日(火)は西から次第に回復へ向かい、10日(水)以降は晴天に恵まれそうです。
日中の気温は、東海から九州で20度を超える日が多く、14日(日)は広く25度近くまで上がるでしょう。沖縄は日差しが控えめでも26度前後となりそうです。外出時はこまめに水分をとるようにしてください。
なお、桜の満開が早かった四国や九州では、週前半の雨が“花散らしの雨”となり、今シーズンは見納めとなる所がありそうです。