日本海側の雪はしだいに降りやむ
今日4日の午後は、北海道日本海側から北陸の雪はしだいに範囲が狭まるでしょう。
東日本や西日本の太平洋側では、西から前線が近づくためしだいに雲が広がり、九州は夜遅くに雨となりそうです。
最新の天気図はこちらから確認できます。
沖縄県では雷を伴って雨脚の強まる時間帯があるでしょう。
5日は関東から九州は傘の出番！お出かけは傘の用意を
明日5日は、前線や低気圧が本州の南岸を通過するため、西日本は午前中から強い雨や雷雨となり、東日本も午後は広く傘の出番となるでしょう。
また、東日本の山沿いでは雪となり、朝晩の冷え込みで凍結したその上に新雪が積もることで、なだれの起こりやすい状態になりますので注意が必要です。
夜遅くは、東北南部にも雨や雪の範囲が広がるでしょう。
雨の降り出しはこちらの雨雲レーダーを確認してみてください。
一方、北海道の太平洋側では日差しが届きそうです。
関東や近畿、中国地方周辺は寒さ戻る 体調の変化に気を配って
明日5日朝の最低気温
北海道は内陸部が-10度を下回り、沿岸部で-5度前後、東北や北陸、甲信は0度ぐらいで、内陸ほど冷え込むでしょう。
関東や東海から中国・四国で6度ほど、九州は10度前後と、西日本はこの時期としては高くなりそうです。
那覇は21度ぐらいでしょう。
明日5日の最高気温
北海道の札幌で1度ほど、東北北部は5度前後で、4日よりは高いでしょう。
東北南部や関東から中国・四国は10度ぐらいで、関東や近畿、中国地方周辺では4日よりも大幅に低くなりそうです。5日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」で、冬眠していた虫などが穴から出てくる頃という意味ですが、暦に反して、昼間は寒さが戻るでしょう。寒暖差による身体への負担が大きくなっていますので、いつもより体調に気を配ってください。
九州北部は14度ほど、九州南部は20度前後、那覇は26度ぐらいまで上がりそうです。
