気温上昇の1週間!連休明けは春めく
こんどの三連休にかけては、冬型の気圧配置が続き、北・東日本の日本海側では雨や雪の日が多くなりますが、連休明けは移動性の高気圧に覆われるため、全国的に晴れ間が出そうです。
気温は、三連休が境目となっていて、上空の寒気は北上し、日に日に上昇していくでしょう。春の暖かさに誘われて、東・西日本ではスギ花粉の飛散が本格化しますので、花粉症の方は、万全の対策を行ってください。
被災地のボランティア活動は『安全第一』で
冬型の気圧配置が続き、北・東日本の日本海側は雪や雨が降るでしょう。東北と北陸が、雪や雨の境界となりそうです。能登半島地震の被災地でも、断続的に雨や雪が降りますので、ボランティアなどで復旧作業にあたる方は、崖などの危険な場所からは離れて複数人で行動するようにしてください。北日本太平洋側や関東は晴れる日が続くものの、北日本を中心に雪雲が流れ込み、にわか雪となる日がありそうです。
最高気温は、北海道で三連休にかけ0度前後となっていて、三連休中はこの時期らしい寒さが続くでしょう。さっぽろ雪まつりに行く予定の方は、万全の防寒をしてください。東北南部や北陸は8度ぐらい、関東は10度に届く日が多く、連休明けはさらに暖かくなるでしょう。
本格飛散まもなく!いまからできる花粉対策とは?
東海と西日本は、晴れマークが続くでしょう。ただ、三連休中日で建国記念の日の11日(日)は、にわか雨があるかもしれません。外出の際は、折り畳みの傘があると安心です。
東海と西日本の最高気温は、この先10度以上になる日がほとんどで、連休明けは四国や九州で20度近くまで上がるでしょう。季節先取りの暖かさとなりますが、この暖かさでスギ花粉の飛散が本格的に飛び始めそうです。洗濯物は室内に干したり、マスクや眼鏡で花粉をガードしたり、点鼻薬や目薬を使い始めたり、対策は早めに行ってください。
沖縄県は、三連休中日から久しぶりの青空が広がるでしょう。最高気温は20度前後の日が多いですが、雨の日はひんやりと感じられそうです。