大雪のピークは明日まで！不要不急の外出控えて
24日(水)は冬型の気圧配置が強まっていて、日本海側中心に大雪となっている所があります。このあとも25日(木)にかけてこの冬一番の寒気が流れ込み、東・西日本の普段雪の少ない地域でも大雪となるおそれがあります。最新の交通情報を確認し、不要不急の外出は控えるようにしてください。26日(金)は、午前中は北日本や北陸で雪の降り方の強まる可能性がありますが、次第に雪の範囲は縮小し、月末頃は一旦小康状態となるでしょう。
なお、月末頃からは、東北から沖縄で10年に一度程度の高温が予想されています。多雪地ではなだれに注意が必要です。
顕著な大雪に関する情報発表！北陸は交通障害に警戒
24日(水)は、日本海にJPCZ（日本海寒帯気団収束帯）が形成され、福井県で顕著な大雪に関する情報が発表されました。このあとも25日(木)までをピークに雪が強まり、日本海側では26日(金)午前中にかけて雪の降りやすい状態が続くでしょう。その後は次第に小康状態となり、月末頃は東北や北陸で気温が平年よりかなり高くなるため、なだれに注意が必要です。関東は25日(木)まで北部を中心に雪が降り、南部でも雨や雪のぱらつく可能性がありますが、晴れて空気の乾燥する所が多いでしょう。
気温は、北日本や北陸は25日(木)をピークに下がり、日本海側や内陸部では日中も0度に届くかどうかの真冬の寒さとなりそうです。関東では週末から12度ぐらいまで上がり、寒さがやわらぐでしょう。
名古屋など太平洋側も明日にかけて雪雲流れ込む
24日(水)は冬型の気圧配置が強まっているため、日本海側を中心に名古屋など太平洋側の地域にも雪雲が流れ込んでいます。25日(木)にかけて、日本海側中心に大雪のおそれがあり、交通障害に警戒が必要です。26日(金)以降は小康状態となり、広い範囲で日差しが届きますが、28日(日)は近畿北部や山陰で、月末は西から前線が近づくため広い範囲で雨が降り、特に月末は大雨のおそれがあるため、今後の情報にご注意ください。
気温は26日(金)までは日中もひと桁と厳しい寒さになるでしょう。27日(土)以降は気温が上がり、月末頃は13度ぐらいまで上がって平年を大きく上回りそうです。気温のアップダウンが大きくなるため、体調管理にお気を付けください。
