晴れる範囲は縮小 北陸は雨脚の強まる時間も
日本海側を中心に気圧の谷の影響を受けるでしょう。夜には、北陸付近に JPCZ が形成され、しだいに冬型の気圧配置となるため、東・西日本でしだいに西よりの風が強まりそうです。
6日の各地の天気です。
北海道の日本海側から山陰、九州では雲が広がり、雨や雪が降るでしょう。特に、北陸では、断続的に雨が降り、強まる時間帯もあるため、二次災害に警戒が必要です。さらに、7日以降は雨がしだいに雪に変わるため、積雪対策や暖を取れる用意を進めてください。
北海道の太平洋側や関東から四国は5日よりは雲が増えますが、日差しが届きそうです。
沖縄や奄美は、晴れますが、しだいに雲が増え、夕方以降は雨の降る時間帯があるでしょう。
日中は3月並の暖かさだが7日からは寒さ戻る
朝の最低気温
北海道の札幌が-1度ほど、東北や関東甲信は4度ぐらいですが、関東甲信の内陸部は氷点下まで冷え込むでしょう。
北陸や東海、西日本は7度前後で、真冬のこの時期としては暖かくなりそうです。
沖縄は15度ぐらいでしょう。
日中の最高気温
北海道が2度ほど、東北北部で7度前後、東北南部や北陸は11度ぐらいで5日よりグッと低くなるでしょう。
関東や東海、西日本は15度前後でこの時期としては暖かいですが、連休後半の7日以降は日本海側中心に真冬の寒さが戻るため、体調を崩さないように注意してください。
また、6日は二十四節気の小寒(しょうかん)です。名前の由来や意味はこちらで解説しています。
沖縄では23度ぐらいで5日より2度ほど高くなりそうです。
日本海側は傘を持参して
北海道の日本海側では、雪を防げるマウンテンパーカーなどの上着がおすすめです。
東北の日本海側から山陰、九州、沖縄や奄美では、傘があると安心でしょう。
そのほかの地域は、傘の必要はなさそうです。