明日12月23日の天気予報 除雪作業時の注意点は?クリスマスの外出は防寒を万全に

除雪時は雪質が通常と異なることにも注意

強い冬型や最強寒波の襲来による荒天は明日23日(土)の午前中までがピークでしょう。
日本海側では午前中は西日本で、午後にかけては北日本や北陸で、雪が続きそうです。
この冬初めて積雪となった地域では、除雪作業時の注意点を思い出しながら作業を進めてください。
<除雪作業時の5つの注意ポイント>
①複数人で声を掛け合いながら落雪にも注意
②防寒はしっかりと!こまめな水分補給も心掛けて
③シーズン初めての湿った重い雪で除雪機が詰まりやすいためエンジンを切ってから処置を
④除雪の前後は身体のストレッチが重要!雪かきは身体全体を使うイメージで
⑤はしごは固定し、低い屋根も雪かき作業時は注意して
太平洋側で乾燥した冬晴れが続きますが、沖縄・奄美はくもり空となり、夜は雨が降りそうです。

水道管凍結の対策を!お出かけも暖かくして

<最低気温:水道管の凍結に注意>
最低気温は、北海道で-10度前後、東北は-3度ぐらいまで下がるでしょう。また、東・西日本も0度前後まで下がり、広く氷点下の冷え込みになりそうです。
東北から九州では広く「低温注意報」が発表されています。今夜お休みになる前には、屋外に出ている水道管にタオルなどを巻き付けたり、水道を少しだけ出しっぱなしにしたり、対策を行って下さい。
<最高気温:厳しい寒さ和らぐも防寒をしっかりと>
最高気温は、北海道が-5度ぐらい、東北北部で0度前後、東北南部や北陸で5度に届くかどうかと、この冬一番の寒さになる所もあるでしょう。関東から西日本は10度前後まで上がり、ここ数日の厳しい寒さと比べるといくぶん和らぎそうです。ただ、夜間にかけてイルミネーションなどを見に出かける予定の方は、こちらのコラムも参考に防寒を万全にしましょう。

クリスマスの外出は傘必要?

日本海側の雪は止み間もありますが、北陸以北で除雪作業を行う方は、フード付きの上着もしくは、湿った雪となるため傘が必要でしょう。沖縄・奄美も傘を持って外出してください。太平洋側は外出時に傘の必要はないでしょう。