中国・四国や九州東シナ海側でも降雪
冬型の気圧配置が続くため、日本海側では降雪が続くでしょう。北海道を中心に吹雪となるため、吹きだまりによる交通障害に警戒が必要です。
北陸では雪雲が流れ込み、山地を中心に雪の降り方が強まる可能性があるため、大雪に対しての備えが必要となるでしょう。夜には近畿北部や山陰でも一時的に雪の降り方が強まる可能性があります。
また、寒気の流れ込みが強いため、山陽や四国、九州では雲が目立ち、山陽や四国の平野部や九州東シナ海側でも雪の降る所があるでしょう。大雪に対しての備えは、こちらから確認して下さい。
一方、北・東日本太平洋側は冬晴れになりそうです。空気の乾燥が続くため、加湿器や保湿クリームを使い、肌のケアを心掛けて下さい。
北西の季節風が強まるため、広い範囲で風が強まりそうです。強風に注意が必要です。
全国的に真冬を下回る厳しい寒さ
最低気温は北日本で氷点下4度ぐらい、東・西日本は0度前後で、関東から九州で冷え込みが強まりそうです。
最高気温は北日本・北陸が0度ほど、関東・東海で8度ぐらい、西日本は5度前後と各地で真冬を下回る厳しい寒さになるでしょう。風も強まり体感温度が下がりそうです。外出時はダウンコートや手袋・マフラーを身に着けるなど、万全の寒さ対策が必要になるでしょう。
なお、この厳しい寒さは23日(土)まで続き、クリスマスイブの24日(日)以降は、やわらぎそうです。
西日本は太平洋側も部屋干しが安心
北海道や東北日本海側から山陰は部屋干しがよいでしょう。山陽・四国や九州も日差しが少なく雪の降る所があるため、部屋干しが安心です。東北から近畿の太平洋側では外干しができるでしょう。