北・東日本の日本海側中心に猛ふぶきや大雪に警戒・注意
冬型の気圧配置が強まるため、北海道から九州は日本海側中心に雪が降るでしょう。
北日本や東日本の日本海側を中心に非常に強い風が吹き、ホワイトアウトのおそれがあります。猛ふぶきに警戒し、車での移動は無理をしない範囲にしましょう。
また、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が発生し、特に北陸では活発な雪雲が断続的に流れ込む可能性があります。予想される雪の降る量は、多い所で以下の通りです。
◆17日18時までの24時間
北海道 60センチ
北陸 50センチ
東北 40センチ
◆18日18時までの24時間
北陸 60から80センチ
北海道・東北 30から50センチ
◆19日18時までの24時間
北海道 20から40センチ
短時間で積雪が急増する可能性がありますので、積雪や路面凍結による交通障害に注意・警戒し、着雪やなだれに注意してください。
太平洋側は、関東の平野部は晴れますが、そのほかは雲が目立ち、名古屋や鹿児島は雪雲の流れ込む可能性があります。
九州の山地では、積雪になる所もあるでしょう。
西日本中心に今シーズン一番の寒さ
<最低気温>
北海道は氷点下2度ぐらいとなりそうです。東北~九州は、関東は8度ぐらいですが、そのほかは5度に届くかどうかになるでしょう。西日本を中心に16日より10度前後下がり、冷え込みが厳しくなりそうです。
<最高気温>
関東では13度ぐらいと、16日より大幅に下がり、この時期らしい寒さとなるでしょう。東北や北陸、東海~九州は6度前後で、各地で今シーズン一番の寒さとなりそうです。北海道は0度ほどでしょう。
お出かけの際は、風を通しにくい暖かい服装をお選びください。
日本海側はしっかりした傘や滑りにくい靴を用意して
日本海側は、しっかりした傘が必要でしょう。今シーズン初の雪となる地域もありますので、時間に余裕を持ち、足元は滑りにくいスニーカーや冬用のブーツをお選びください。
太平洋側は、東北や東海以西で折り畳みの傘があると安心でしょう。