週間天気 太平洋側は空気潤す久しぶりの雨に!大掃除は計画的に

「暖気」vs.「寒気」日ごとの気温変化大きい!

向こう1週間は、低気圧が次々と通過し、天気の崩れるタイミングがあるでしょう。特に今週前半は日本の南を低気圧が通過し、太平洋側で久しぶりにまとまった雨となりそうです。また、週の後半は低気圧が発達し、強い冬型となるため、北日本では荒天となる可能性があります。
さらに、低気圧や前線は暖かい空気と冷たい空気のせめぎ合いの境目となりますので、通過の前後で気温の変化が大きくなるでしょう。なお、7日(木)は二十四節気の「大雪(たいせつ)」で漢字の通り本格的に大雪が降り始める頃に突入します。こんどの土日は北日本を中心に、雪が降る予想となっていますから、いま一度、雪への備えを見直すようにしてください。

北日本でも「雨」予想!関東は空気潤す雨に

北日本と北陸は5日(火)以降、くもりや雨の天気が続くでしょう。週末は強い寒気が流れ込み、降るものは雪へと変わりそうです。北日本では、朝晩は氷点下の冷え込みになり、一度とけた雪により路面状況の悪化する可能性がありますから、車の運転は十分ご注意ください。
関東は晴れ間の出る日が続きますが、5日(火)は沿岸ほど雨が降るでしょう。都心では11月下旬以降、半月程度1ミリ以上の雨が観測されていませんが、空気を一時的に潤してくれそうです。
最高気温は、北海道が8度前後、東北と北陸で15度ぐらい、関東は17度前後で、日差しの出る地域は昼間に暖かさもありますが、朝晩は冷えますので、寒暖差に注意してください。

雨の降る日はいつ?一日の寒暖差大きい

東海から西日本は、晴れ間の出る日が続くでしょう。5日(火)は太平洋側で、7日(木)は日本海側を中心に、雨が予想されています。年末が迫り、そろそろ大掃除を計画する頃だと思いますが、こちらのコラム(https://sorakura.jp/20221213201-2/)を参考に天気別に少しずつお掃除を始めてみましょう!
沖縄・奄美では5日(火)頃までくもりや雨の日が続きますが、次の週末は晴れそうです。
東海から西日本の最低気温は8度前後で、内陸ほど朝晩は冷えるでしょう。最高気温は、雨の5日(火)は15度ぐらいにとどまり、日中もコートが欲しい寒さですが、日差しの出る日を中心に18度前後まで上がり、陽だまりでは暖かく感じられそうです。