午後は西日本中心に雨で激しく降る所も
高気圧は東海上へ離れ、本州を挟むように前線を伴う低気圧が通過するでしょう。このため、全国的に日差しが届きますが、西日本は午後から雨が降り出し、雷を伴って激しく降るおそれがあります。東・北日本も次第に雲が増えて、夜は太平洋側中心に雨が降るでしょう。
低気圧は17日にかけて発達し、寒冷前線の通過前後は雨脚が強まって、全国的にまとまった雨となる可能性があります。また、沿岸部を中心に内陸でも、南のち北よりの風が強まり、荒れた天気となるため、早めに大雨や強風に備えてください。
朝と日中の寒暖差大きい
朝の最低気温は、北海道が0度ほど、東北や関東北部、甲信で4度前後、北陸や関東南部～九州は8度ぐらいと、各地で冷えて、九州は平年より3度ほど低くなるでしょう。暖房を使用するなど、暖かくしてお休みください。
日中の最高気温は、北海道が10度ほど、東北で15度前後、北陸や関東以西は18度ぐらいで、北海道から東海は15日よりグッと高くなるでしょう。なお、夜は朝ほど気温が下がらない予想ですが、朝と日中は寒暖差が大きいため、羽織る物やストールなどで上手く調整してください。
西日本はしっかりした傘やレインシューズの用意を
西日本は午後から雨となるため、しっかりした傘が必要でしょう。遅い時間ほど雨脚が強まりますので、足元は防水・撥水加工のされたレインシューズがおすすめです。
東・北日本では、日中は洗濯物が外干しできますが、夜は太平洋側中心に雨となるため、帰宅時間が遅くなる方は、雨具があると安心でしょう。
