【号外】東京地方で3年ぶり木枯らし1号観測!季節の便り続々と

東京で木枯らしは3年ぶり!強風はいつまで?

東京都心のアメダスでは、先ほど14時14分に北西の最大風速8.3m/sを観測し、本日(11月13日(月))に木枯らし1号の発表がありました。3年ぶりの発表となります。
また、一昨日は近畿地方でも「木枯らし1号」の発表がありました。
詳しい基準については、こちらのコラムでご確認ください。

2023年の木枯らしはいつ吹く?木枯らし1号の意味を解説


このあとも今夜はじめ頃にかけては北風の強い状態が続きますので、注意が必要です。

季節の便り続々と!寒さはいつまで?

今日は冬型の気圧配置が強まり、日本海側は雪や雨が降っています。
積雪の深さは11月13日16時時点で、北海道朱鞠内では60cmを超え、鳥取県大山では11時時点の積雪が40cmとなり、35年ぶりに40cm以上となっています。
今日は、季節の便りが続々と届いていて、釧路では観測史上最も遅い初霜・初氷の観測となりました。今日13日16時現在、届いた季節の便りは以下の通りです。

<初冠雪(カッコ内は観測を行った気象台名)>
浅間山(前橋)
武尊山(前橋)
甲斐駒ヶ岳(甲府)
伊吹山(彦根)
扇ノ山(鳥取)
鷲峰山(鳥取)
泉ヶ岳(仙台)
比良山(彦根)
<初霜>
釧路
<初氷>
釧路
青森
<初雪>
盛岡

初霜、初氷、初雪、初冠雪の違いは?こちらのコラムでご紹介!

初霜、初氷、初雪、初冠雪の違いは?それぞれの意味や観測方法をご紹介

今日が寒さの底となり、明日以降は上空の強い寒気は東の海上に抜けていくでしょう。
ただ、明日朝は冷え込みが強まりますので、積雪している地域では車の運転などに十分ご注意ください。

<画像引用>
気象庁「アメダス」(閲覧日:2023年11月13日16時)
https://www.jma.go.jp/bosai/amedas/#area_type=japan&area_code=010000