週間天気 週末にかけて北海道に寒気到来 三連休後半は東・西日本で傘の出番

週後半は北日本で荒れた天気に

寒気を伴った低気圧が千島近海で急速に発達するため、北日本を中心に7日(土)にかけて雨風が強まり、荒れた天気になるでしょう。
また、4日(水)に旭岳で初冠雪の便りがありましたが、この先も週末にかけて、北海道付近には強い寒気が流入するため、標高の高い山では、雪の混じる可能性があります。峠越えを予定されている方は、冬用タイヤなど対策が必要です。
さらに、三連休後半は低気圧が通過するため東・西日本で傘の出番となるでしょう。広く晴れるのは土曜日までとなりそうです。
8日(日)は二十四節気の寒露(かんろ)で、草花に降りる露が冷たくなってくる頃です。二十四節気を紹介したページがありますので是非読んでみてください。
二十四節気のまとめページ:
https://sorakura.jp/24sekki/

標高の高い山では雪の可能性 連休は東日本で天気下り坂

週後半は北海道や東北日本海側、北陸で、急速に発達する低気圧の影響を受け、活発な雨雲が掛かり大雨になる可能性があります。また、東北や関東を含めて風が強まり、波も高くなるでしょう。災害への備えはこちらのまとめページを参考にしてください。
また、東北太平洋側や関東は三連休はじめの7日(土)は晴れますが、後半は天気が下り坂で、冷たい雨になりそうです。ただ、三連休明けはまた日差しが戻るでしょう。
最高気温は、三連休のはじめは北海道で15度前後、東日本は25度ぐらいになりますが、三連休後半は関東でも20度ほどでヒンヤリ感じられそうです。

三連休後半は大雨に注意

三連休初日の7日(土)にかけて高気圧に覆われるため、西日本や東海はよく晴れるでしょう。秋の行楽日和になりそうです。
ただ、前線を伴った低気圧が通過するため、8日(日)から9日(月)は広く雨になるでしょう。8日(日)は西日本で降り方が強まるため、大雨にご注意下さい。
沖縄は期間を通して雨やくもりでしょう。
日中の気温は晴れ間の出る7日(土)頃までは西日本や東海で25度を超え、暑くなりますが、雨が降る三連休後半は20度ほどと、お出かけの際は、カーディガンやジャケットなど上着が活躍しそうです。