太平洋側ほどバケツをひっくり返したような降り方の時間も!
高気圧の縁を沿って南から暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。このため、東・西日本は太平洋側ほど雨が降りやすく、局地的に激しい降り方や雷雨になりそうです。
北日本は、晴れ間が出ますが、午後は雨や雷雨の発生する可能性があります。天気の急変にご注意ください。
「処暑」迎えるも猛暑は終わり見えず
<最低気温>
北海道で23度ぐらい、東北から南で25度前後と、北日本は平年を大きく上回る状態が続きそうです。今夜も広く熱帯夜が予想されています。就寝時はエアコンを上手に使い、快適に過ごすようにしてください。
<最高気温>
広く35度ぐらいまで上がるでしょう。雨が予想される東・西日本太平洋側は33度前後となり、猛暑はいくぶんおさまりますが、厳しい蒸し暑さは続くでしょう。日本海側はフェーン現象が発生し、山越えの南風が気温を押し上げそうです。東北日本海側から北陸は体温並や体温超えの暑さが予想されています。
明日は二十四節気の「処暑」で暦の上では暑さが落ち着く頃とされています。ただ、少なくとも今週いっぱいは残暑が続き、身体への負担の大きい状態が続くでしょう。来週から学校が始まる地域も多いかと思いますが、夏休み中のお子さまは新学期に向けて、睡眠時間を徐々に戻していったり、朝ごはんをきちんと食べたり、生活リズムを整える意識をしましょう。
傘が必要なエリアは?
外出の際は、空模様を確認し、見える範囲で危険をもたらす雲がないか確認しましょう!
急変の可能性がある場合は室内にとどまり、安全に外出できそうであれば、東・西日本では傘をお持ちください。北日本と沖縄は変わりやすい天気となりますので、紫外線と雨の両方を防ぐことのできる晴雨兼用の傘があると安心です。