沖縄は暴風や高波、高潮に厳重に警戒！西～北日本も天気急変に注意
台風6号が沖縄にかなり接近する影響で、沖縄や奄美は雨で滝のように降る所があるでしょう。沖縄を中心に暴風や高波、高潮に厳重に警戒し、土砂災害などの大雨災害にも警戒が必要です。不要不急の外出は控えて、頑丈な建物で過ごすようにしてください。
また、九州南部は台風からの湿った空気の影響を受け、宮崎県では断続的に雨が降り、雷を伴う所があるでしょう。昼前にかけて沿岸地域では、うねり伴った高波に警戒してください。
一方、九州北部から北海道は晴れ間が出て、日差しが照り付けるでしょう。ただ、大気の状態が非常に不安定となり、所々で激しい雨や雷雨になりそうです。黒い雲が近付く兆しがある場合は、建物の中に移動しておきましょう！
なお、明後日3日(水)からは、北海道に前線が停滞するため、断続的に激しい雨が降り、大雨となりそうです。警報級の大雨になるおそれがあるため、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意してください。
東北から九州は広く猛暑！暑い時間帯の外出はなるべく避けて
最低気温
北海道は21度前後と1日よりもグッと高くなるでしょう。
東北から九州・沖縄は25度前後と、広い範囲で熱帯夜になりそうです。
寝苦しい暑さの影響で浅い睡眠になってしまう方は、ぬるめのお風呂に入ったり、冷感タオルケットを使ってみたりして、疲れが取れやすいような工夫をしてみるといいかもしれません！
最高気温
北海道や沖縄で30度ぐらい、東北から九州は35度前後となるでしょう。
東・西日本では体温を超える危険な暑さの所もあるため、熱中症に厳重な警戒が必要です。
また、明後日3日(木)以降、東・西日本の日本海側では、山沿いから吹き降りるフェーン現象により気温がさらに高くなるでしょう。特に4日(金)の北陸では38度の危険な暑さとなるため、週末に向けて疲れを溜め過ぎないようにしてください。スタミナがつきそうな食事をとるなど、夏バテにならないようにしましょう！
沖縄・奄美は外出の判断慎重に！西～北日本も広く雨具が必要
沖縄や奄美は雨風が強まるため、不要な外出は控えてください。外出が必要な方は着替えやタオルなどの準備が必要です。
九州南部は傘が必要でしょう。
九州北部から東北南部は急に雨の降ることがあるため、折り畳みの傘があると安心です。
北海道は日本海側北部やオホーツク海側を中心に折り畳みの傘を用意しておくと良いでしょう。
