九州南部 降雨続く 今後の気象情報留意
梅雨前線が本州の南に南下するでしょう。このため、東北南部から中国・四国の広い範囲で晴れて、梅雨の中休みになりそうです。ただ、1日(土)の雨の影響で湿度が高く、午前中は東・西日本で濃い霧の出る所があるでしょう。車の運転に注意が必要です。また、午後は山沿いの所々で雨や雷雨になるでしょう。
九州は北部では日中に日差しが出ますが、南部は梅雨前線の影響を受けて、雷を伴って断続的に雨が降りそうです。夜は雨の範囲が北部の東シナ海側にも広がるでしょう。
さらに、北海道や東北北部は、日本海から低気圧が進むため、天気は下り坂となり午前中は晴れ間がありますが、午後は雲が広がり、夜は雨の降る地域がありそうです。
なお、3日㈪は、梅雨前線の活動が再び活発化して九州で雨脚の強まるおそれがあります。今後の気象情報に留意して下さい。
東北南部から九州・沖縄 蒸し暑くなる
最低気温は北海道・東北北部で17度ぐらいでしょう。東北南部から九州・沖縄は23度前後で、朝からムシムシとしそうです。
最高気温は北海道・東北北部で25度ほどとなり、夏日の所があるでしょう。東北南部から九州・沖縄は32度前後になり、1日(土)より大幅に高い予想地点が多く、厳しい暑さになりそうです。湿度が高くムシムシとするため、体の熱がこもりやすい状態になるでしょう。風通しの良い服装を心掛け、こまめに水分を補給するなど、熱中症に警戒が必要です。
広い範囲で貴重な洗濯日和
東北南部から九州北部にかけては、梅雨中休みの貴重な洗濯日和になるでしょう。北海道・東北北部や九州南部は、部屋干しが良さそうです。
