1月26日の天気予報 太平洋側は日差し届くも最強寒波の影響続く

雪や風のピークは過ぎ、太平洋側は日差し届く

強い冬型の気圧配置は緩むため、大雪や風のピークは過ぎるでしょう。ただ、北日本中心に冬型の気圧配置が続くため、北日本日本海側や北陸で雪が降りそうです。特に、北海道や東北北部では、見通しの全くきかない猛吹雪となるおそれがあるため、引き続き交通障害に警戒してください。西日本日本海側も雲が多く、所々で雪や雨が降るでしょう。
一方、太平洋側は日差しが届きそうです。25日までの雪で積雪となったエリアでは、なだれや路面状態の悪化に注意してください。また、前線が近づくため午後は西から下り坂で、九州では昼過ぎから、中国地方も夜は所々で雨や雪が降るでしょう。

最強寒波の影響続く 引き続き水道管の凍結に注意

最低気温は、北海道から九州のほどんどの地域で氷点下となり、平年よりもグッと低く、厳しい冷え込みとなるでしょう。引き続き、北日本から西日本で水道管の凍結に注意が必要です。蛇口に保温剤やタオルを巻いたり、細い水を出し続けたりなど対策を行いましょう。
最高気温は北海道で氷点下5度前後、関東~九州は8度ぐらいで、各地で今季最低となった25日の寒さは幾分ゆるむものの、全国的に平年よりかなり低くなりそうです。引き続き、使い捨てカイロや保温性インナーなどで防寒を行ってください。また、部屋の中の温度をなるべく一定にし、ヒートショックにも十分注意しましょう。

午後は西から下り坂 九州は傘を持って

北日本日本海側や北陸は雪が降るため、雨具が必要でしょう。西日本日本海側も、所々で雪や雨が降るため、折り畳みの傘があると安心です。また、午後は九州や中国地方で雨や雪が降り始めるため、出かけるときに降っていなくても傘を持って行くようにしましょう。
一方、関東や東海は、傘の必要はなさそうです。