1月5日の天気予報 北陸や近畿北部で雪強まる 北海道や山陰は小康状態に

北陸・近畿北部は雪の強まる所も

冬型の気圧配置が続くため、北海道から山陰の日本海側は雪や雨が降るでしょう。特に、北陸や近畿北部はJPCZによる雪雲が流れ込み、降り方の強まる可能性があります。大雪による交通障害に注意が必要です。雪は、山陰で朝から、北海道は午後には小康状態となるでしょう。このタイミングで除雪作業を進めておくとよさそうです。
一方、そのほかの地域は広く冬晴れとなるでしょう。空気の乾燥した状態が続いていますので、火の取り扱いにご注意ください。

北海道は4日より気温アップ

朝の最低気温は、全国的に平年を下回り、北海道の内陸では氷点下12度ぐらい、東北や北陸、関東北部、九州の内陸部は氷点下3度前後まで下がるでしょう。厳しい冷え込みとなりますので、暖かくしてお休みください。
日中の最高気温は、北海道で氷点下3度ほどと、4日より3度ぐらい高くなるでしょう。関東から九州は10度前後の所が多く、日陰ではヒンヤリと感じられそうです。寒さ対策を万全にしてお出かけください。

北陸は傘手放せない

北陸や近畿北部を中心にしっかりとした傘が必要でしょう。北海道や山陰の雪は午前中心のため、帰宅時は傘の置き忘れにご注意ください。
そのほかの地域は傘の必要はないでしょう。6日(金)に雨の予想される中国地方や九州は、洗濯を済ませておくとよさそうです。