冬型続き日本海側は大雪のおそれ!交通障害に注意
この先1週間は、冬型の気圧配置が続きそうです。特に、北海道日本海側から北陸は、年末の帰省や年始のUターンに影響を及ぼすような大雪となるおそれがあります。今後も、「そらくら」で発表される最新の気象情報に加え、交通情報も確認しましょう。太平洋側は冬晴れが続き、大掃除や年始の準備がはかどりそうです。元日の1月1日(日)は太平洋側を中心に初日の出を見ることができるでしょう。
帰省やUターンは気象情報のこまめな確認を
西高東低の気圧配置で、日本海側は雪の降りやすい状態が、太平洋側は晴天が続くでしょう。東北日本海側や北陸を中心に、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が発生しやすく、年末の帰省ラッシュや年始のUターンラッシュの足に影響がありそうです。年明け後は季節風が強まり、見通しの効かない吹雪になるおそれがあります。車を使う場合は、雪かき用スコップや毛布を用意するなど、帰省前にいま一度、防災グッズの確認をしましょう。太平洋側は冬晴れが続き、大掃除がはかどりますが、空気の乾燥が続きそうです。お肌やのどのケアをいつも以上に心掛けてください。東京を中心に1日(日)は、初日の出は見られる予想となっています。東京の元日の日の出の時刻は6時50分です。
年末年始らしい寒さが続き、最高気温は北海道が0度前後、東北・北陸は7度ぐらい、関東も10度を少し超える程度となるでしょう。特に年始は、一段と強い寒気が入り、厳しい寒さになりそうです。
太平洋側を中心に初日の出は広くチャンスあり
冬型の気圧配置が続くため、西日本日本海側は雲が広がりやすく、東海と西日本太平洋側は晴れる日が多いでしょう。年明け3日(火)頃は、年末より強い寒波が襲来する予想で、山陰でも雪の降る可能性があります。移動を検討している方は、最新の情報で確認をしてください。東海と西日本太平洋側は晴れ間の出る日が多く、現段階の予報では、元日の1日(日)は、広く初日の出を見ることができるでしょう。
朝晩は冷え込み、日中の気温も東海と西日本で10度前後と、この時期らしい寒さが続きそうです。暖房などを使用している室内では、特に空気が乾燥しますので、加湿器などを使うようにしましょう。
沖縄・奄美は湿った空気の影響で、くもりや雨の日が多く、空気が冷たく感じられる日もありそうです。